“個性”という名の エゴを掲げて
僕の代わりは 常にそこにいて
“特別”という名の つまらない価値に
すがり付いていたのさ ついさっきまで
どれだけ大声で叫んだって
自分や誰かを罵倒したって
芝生の中の石ころに過ぎない
名前も声も匂いもない
だから今日だけは歌ってみるのさ
雑踏にかき消されるBlues
誰の耳にも届くことのない
Sunday Blues
振り返れば 顔を覆いたくなる
耳を塞ぎたくなることばかり
目を伏せてきた 代償は大きく
慰めにもならない
惨めな言葉が 言霊になって彷徨い
どこか遠くへ 連れてこうとするけど
今日はここで
明日のことは 誰にも分からない
だから今日はここで 今日だけはここで
どれだけ言葉を選んだって
顔色をうかがったって
枯れ葉の中の一枚に過ぎない
名前も声も持たない物体
だから今日だけは歌ってみるのさ
明日がくるなんて分からないから
ただ夢だけは見ていたいから
誰にも気付かれないなら
涙枯れるまで 泣きわめいて
美味しいお酒を飲んで
喉を流れる爽やかさを
木陰で日差しに隠れるように
少しだけ休憩していこうよ
大雨の一雫だとしても
どこかの誰かのなにかには きっと
なくてはならない 一雫だから
どれだけ大声で叫んだって
自分や誰かを罵倒したって
芝生の中の石ころに過ぎない
名前も声も匂いもない
どれだけ言葉を選んだって
顔色をうかがったって
枯れ葉の中の一枚に過ぎない
名前も声も持たない物体
だから今日だけは歌ってみるのさ
明日がくるなんて分からないから
ただ夢だけは見ていたいから
Sunday Blues
- 作詞
AYACA
- 作曲
AYACA, Mago-B
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- ⚫︎
Sunday Blues
AYACA
何かを失ったまま日常を取り戻しつつある世界。
自由にいられること、大切な人と寄り添っていられることが、何より大切かということの気づきから曲づくりがスタート。
”日曜日のような休息をもっと人生に取り入れよう”
そんなメッセージを形にした「SUNDAY BLUES」は、シンガーソングライターのAYACAが作詞、作曲を行い、プロデューサーのMAGO-BEATと共に完成させた楽曲。
キーボードには、クラシックをバックボーンとし演奏に定評のあるMiyaBが参加。ドラマティックでありながら哀愁のあるピアノラインが心地よい。
日曜日の夕暮れにふと感じる哀愁。
”もっと肩の力を抜いてもいいよ”と、頑張ってる人々に寄り添える曲になることを願っている。
アーティスト情報
AYACA
シンガーソングライター「AYACA」 透き通った綺麗な声と独特の揺れ感が持ち味であり、小さな身体からは想像もつかないソウルフルな歌声が魅力のシンガー。 テレビ東京「THEカラオケ★バトル」への出演や、2018年上海で行なわれたMiss Asia Awardsにて、今後アジアでの活躍が期待されるシンガーに贈られる新人賞を受賞。 2017年11月にインディーズデビュー。 その後三曲のシングルをリリースし、昨年8月ファーストアルバム”CINEMATIC”をリリース。京都・東京で行ったアルバムのリリースライブは満員、大盛況で幕を閉じた。そしてついに待望の4th シングル「Sunset Coffee」をリリース。今注目の女性シンガー。
AYACAの他のリリース
NARF RECORDS