Lyric

君の隣で　瞳を閉じた

心の距離は　平行線のまま

このまま何も言えずに　季節だけが過ぎていく

春夏秋冬移ろう　君の想いも知れずに

それじゃイヤなんだ

限られた時の中で　あと何度会えるかな

見たかったあの景色は

満開で向かい合い　花より団子で過ごしたい

風鈴の風感じ　寄り添う肩を支えたい

銀杏を避けながら　君と手を繋ぎ歩きたい

ジングルベル鳴り響く　雪の下でキスをしたい

少しうつむく　君の横顔

助けの来ない　ヒロインのような諦め顔で

このまま君を救えず　誰かが君をさらってく

こんなくだらない妄想　浮かんでは消え空っぽだ

それじゃイヤなんだ

過ぎていく日々の中で　あと何話続くかな

二人だけの物語

曲がり角ぶつかって　ドラマチックに出会いたい

昼休みのんびりと　話して仲を深めたい

夕暮れの帰り道　些細なことですれ違い

満月のすぐ下で　秘密の想い打ち明けたい

意気地なしの僕だけど

このままじゃ終われないよ

いつの日か愛想が尽きて

君の心はきっと　知らない誰かのところへ

そうなる前に伝えよう

とびきりまっすぐな言葉で

それじゃイヤなんだ

君が好きなんだ！

見開いたその瞳に

僕はどう映るかな？

かけがえない時の中で

音が消え　その瞬間　心と心が重なる

張り詰めた糸切れて　震えた手と手を取り合う

うなずいて　微笑んだ

少し赤らむその頬

いつまでもどこまでも

ずっとそばで見つめてたい

一番近くで守りたい