

初めての給料袋を この手に握りしめて
輝く夜の中で 若かった僕は笑っていた
ようやく手に入れた 眺めのいい部屋
けれどそこは 僕が求めていた場所じゃなかった
胸の奥で ずっと何かが響いている
足元で回り続ける 終わりのないトレッドミル
上を向いて歩いても 誰にも気づかれない
出口のサインなんてない ただ動き続けるだけだ
静寂の中で 自分に問いかける
「これが本当に 幸せだったのか?」
答えのない朝に 僕はまた
別の夢の中へと ダイブしていく
追いかければ追いかけるほど 遠ざかっていく
「もっと、もっと……」 影が嘲笑(あざわら)う
手招きする 誰かの笑顔
持っていたものを ただ大切にできていたら
立ち止まって 呼吸ができていたなら
「もっと、もっと……」 その声は決して消えない
「もっと、もっと……」 消えることはないんだ
揺らめく街の灯(あかり)の下 凍えそうになりながら
数字だけが 王様を決める世界
奪い取ってきた いくつもの「一番」が
僕の心の平穏を 少しずつ削り取っていった
「負けたくない」と 自分に嘘をついて
誰にも見せたことのない 涙を隠した
「あと一つだけ」と 欲しがった代償は
本当の自分を 置き去りにすることだった
僕の内側の 小さなSOSは
人混みの喧騒に かき消されていった
気づかないふりをして 目を逸らし
闇の中を 走り続けてきたんだ
「もう大丈夫だよ」と 風が囁いた
深く息を吸い込んで ようやく気づいたんだ
すべてを 手放して初めて見えてくる
すべてを 手に入れなくていい世界があることを
失ったものを追うのを 止めた夜
新しい何かが 視界に入ってきた
どんなに灰色の空だって 光は差し込む
胸の奥で 小さな炎が揺れていた
ようやく 辿り着けた気がしたんだ
「もっと、もっと……」 もう追いかけはしない
「もっと、もっと……」 もう二度と
- 作詞者
Kine Lune
- 作曲者
Kine Lune
- プロデューサー
Kine Lune
- ボーカル
Kine Lune

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- 1
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Kine Lune
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アステティック
Kine Lune
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アティチュード
Kine Lune
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Kine Lune
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Kine Lune
- ⚫︎
アンチェイス
Kine Lune
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Kine Lune
アーティスト情報
Kine Lune
作詞、作曲を手掛けるアーティストプロデューサー ポップ&キャッチーなメロディー。言葉遊びで表現し、一聴しただけで思わず口ずさんでしまう歌で世代に圧倒的な支持を得ている。
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