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歌詞

なもない花

nous

まだ暑さが残る夏の日暮れを

ひとり 歩く 速度 ゆるり

少しはマシになっていたならいいな

見上げた空 橙が眩しい なぜか

忘れていた

この世界の残酷さを思い出す

もういっそ 楽に過ごせたらいいな

目に見えるものが より鮮やかな君の

本当の苦しみに 気づけたら

春夏秋冬の先 12月のその先を

きっと見ているんだね

少しはマシになっていたらいいな

落ちた涙 その先にあったのは 名もない花

忘れていた

この世界の残酷さを思い出す

もういっそ 楽に過ごせたらいいな

目に見えるものが より鮮やかな君の

本当の苦しみは わからないけど ただ願う

君、街、世界 を駆ける足音

また 響きますように

ここで待っているよ

紅茶でも用意して

計画を用意して

  • 作詞者

    タカハシナオキ

  • 作曲者

    タカハシナオキ

  • プロデューサー

    タカハシナオキ

  • ギター

    タカハシナオキ

  • ボーカル

    タカハシナオキ

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"だれかの居場所となり、文化となる"ことを掲げ、2024年より活動するnousの1st album。

自主レーベル"Dischool club"からドロップされるこのアルバムは、nousの活動初年度の集大成とも言える仕上がりになっている。 

nousのエッセンスである00年代邦楽ロックのアプローチを感じられる「誓い」「異国の街」や、UKやインディーの香りを感じる「Sunday After School」「who are you?」などに加え、「夏影」「なもない花」「夜を灯す」などシューゲイズやドリームポップに通底する楽曲も収録。
ジャンルを横断しながらも、最終的にどれもがnousらしい味わいを感じられる楽曲に仕上がった。

そしてヴォーカルであるタカハシナオキが、イギリス滞在時に感じたことを土台に作られた詩世界にもどうか注目して欲しい。

この1枚がみなさんにとってのお守りのような存在にならんことを。

アーティスト情報

  • nous

    「文化をつくり、居場所をつくる」 をテーマとしタカハシナオキによる音楽プロジェクト。 00年代邦楽ロック・近現代のUKロックの文脈を下敷きにした楽曲群が特徴。vo.タカハシは楽曲制作のみならずクリエイティブディレクションなど、アーティストに関わる全ての制作に携わっている。 その抒情性のある歌詞とソリッドなサウンドは、 リスナーの感情の起伏に寄り添いながら共に生き、共に悩むことを標榜する、バンドの目指す姿そのものを体現している。 音楽を媒介にし、同じ悩みや感情を持つ仲間が集う。 それはその人のとっての居場所となり、その集いはやがて文化となる。それがたとえマイナーで小さなものでも、 そこには必ず、救われる誰かがいる。

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Dischool club

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