

誰もが急ぐ春訪れる街に
焦燥と違和感が流れる
素晴らしき世界
希望を語れば
僕は蚊帳の外かな?
決められない散り際
ならばどう生きる?
縋るしかない僕らが
想うべきことは変わらない
この目凝らして
探し続けるんだ 光を
眠りに落ちてしまう前に
言葉を探すんだ 僕が僕を見てるんだ
春が更けてゆく
Spring will come again
桜流れる 春訪れる街に
新しいさよならが聞こえる
素晴らしき世界
僕らはここから
ただのひとりぼっちだね
教室の窓際
並んで座っていた
それが“あの日”になっても
誓った願いは 変わらない
この目凝らして
探し続けるんだ 光を
眠りに落ちてしまう前に
言葉を探すんだ 僕が僕を見てるんだ
春が更けてゆく
感情のない声が テレビ画面から
今日も響いて泳がされて
通り過ぎる人や 街の灯りに
指を刺されても
この目凝らして
探し続けるんだ 光を
眠りに落ちてしまう前に
言葉を探すんだ 僕が僕を見てるんだ
春が更けていく
そしてまた春が来る
出会う日を待っている
僕ら歩いてゆく
それぞれの場所へと
春が更けてゆく
光を探している
Spring will come again
The spring will come again
- 作詞者
タカハシナオキ
- 作曲者
タカハシナオキ
- プロデューサー
タカハシナオキ
- ギター
タカハシナオキ
- ボーカル
タカハシナオキ

nous の“春眠”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
はなれる
nous
- 2
離陸
nous
- 3
who are you?
nous
- 4
Sunday after school
nous
- 5
異国の街
nous
- 6
なもない花
nous
- 7
誓い
nous
- 8
夏影
nous
- ⚫︎
春眠
nous
- 10
夜を灯す
nous
"だれかの居場所となり、文化となる"ことを掲げ、2024年より活動するnousの1st album。
自主レーベル"Dischool club"からドロップされるこのアルバムは、nousの活動初年度の集大成とも言える仕上がりになっている。
nousのエッセンスである00年代邦楽ロックのアプローチを感じられる「誓い」「異国の街」や、UKやインディーの香りを感じる「Sunday After School」「who are you?」などに加え、「夏影」「なもない花」「夜を灯す」などシューゲイズやドリームポップに通底する楽曲も収録。
ジャンルを横断しながらも、最終的にどれもがnousらしい味わいを感じられる楽曲に仕上がった。
そしてヴォーカルであるタカハシナオキが、イギリス滞在時に感じたことを土台に作られた詩世界にもどうか注目して欲しい。
この1枚がみなさんにとってのお守りのような存在にならんことを。
アーティスト情報
nous
「文化をつくり、居場所をつくる」 をテーマとしタカハシナオキによる音楽プロジェクト。 00年代邦楽ロック・近現代のUKロックの文脈を下敷きにした楽曲群が特徴。vo.タカハシは楽曲制作のみならずクリエイティブディレクションなど、アーティストに関わる全ての制作に携わっている。 その抒情性のある歌詞とソリッドなサウンドは、 リスナーの感情の起伏に寄り添いながら共に生き、共に悩むことを標榜する、バンドの目指す姿そのものを体現している。 音楽を媒介にし、同じ悩みや感情を持つ仲間が集う。 それはその人のとっての居場所となり、その集いはやがて文化となる。それがたとえマイナーで小さなものでも、 そこには必ず、救われる誰かがいる。
nousの他のリリース
Dischool club