トラックリスト

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タイトル曲 『夢の途中』
この作品の作詞家(田勢康弘)が73歳を迎えるにあたり書いた「齢(よわい)73」が好評だったが、この歌を女性も歌えるようにしてほしいという強い要望があり、歌詞を女性用に書き換え、曲も作曲の山田ゆうすけが3拍子のワルツに仕立て直した。
「無一物無功徳が人間本来あるべき姿」という3番の歌詞がこの歌のもっとも大事なところ。物に執着せず、功徳を求めて何かをするのではなく、自然体で生きることこそ大事という禅の心である。作詞家の思いは2番の「雨の降る夜野良猫眠るころ私を待ってる人がいる」にある。
この誰にも通ずる人生の歌を、岡本京子が哀愁たっぷりに優しく、そして時に力強くドラマチックに歌い、聴く人は知らぬ間にその世界に誘われる。
 
『December Love』
詞を書いた佐藤愛によると、日本語の老いらくの恋を英語で何と言うか調べたら、December Love 、12月の恋というのだと知って、この詞を書く気になったという。また、長寿を望むなら、恋をするのがいいと何かの本に書いてあったそうな。演歌に英語の曲名がつくのは珍しいのではないか。作曲はカラオケで人気のシンガーソングライターの小田純平。詞を一読して「恋を求めて女は生きる灰になるまで」のくだりが「いいね」とつぶやき、いきなりギターを弾き始め、瞬く間に曲ができた。この曲もまた純平メロディである。再レコーディングした岡本京子の艶のある魅力的な声が、大人の歌にぴったりの注目作品。

アーティスト情報

  • 岡本京子

    【岡本京子 プロフィール】  初めて人前で歌ったのは吉永小百合さんの「寒い朝」。 2018年「第2回全日本こころの歌謡選手大会」(一般社団法人心を伝える歌の木を植えよう会主催)に出場して課題曲「花一花」(八代亜紀)を歌唱して「こころ歌大使」を委嘱される。そして、2021年、同法人の第3期課題曲歌手オーディションで今回の「December Love」の課題曲歌手としてグランプリを受賞し課題曲集アルバムでCDデビューした。憧れの小田純平の曲なので上手く歌えるかどうかずっと緊張と不安を抱えながらも見事に歌唱した。とくに、歌詞にある「山吹色の冬の満月のように」、のフレーズには、とても大きく真っ黄色に輝いていた満月をイメージして感激しながら歌ったそうである。  2019年に体調を崩し、長期の入院、加療を経験する中で、生きることの意味を深く考えるようになり、好きな歌を歌って、たくさんの人に届けることを自分の人生を生きる目標として見出した。その思いを受け取った作詞家田勢康弘は、「齢(よわい)73」という作品の女性版として新たな人生の歌を彼女に書き、作曲家の山田ゆうすけがは、これをゆったりとしたワルツに仕立て直した。その思いをすべてぶつけた自身のオリジナル作品である「夢の途中」を掲げて再スタートした岡本京子の歌は、ゆったりとしたワルツの中にも哀愁とスケール感があり、豊かにドラマチックに響く。  丑年 血液型0型 好きな食べ物 お肉、お寿司

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