歌詞

最初から

分かってた

この恋の

結末なんて

最初から

届かない

壊れそうな

この想い

あなたのこと

誰よりも知ってる

だけど

そんな優しい

顔をすること

知らなかった

あの日から

あの子の横顔

見つめてる

止めどなく溢れ出す思い出は

私の心締め付けるの

かたく閉ざした心の扉

開けてくれたのはあなただから

ねえ好きって言って

私の顔見て

ただ好きって言って

ほしかっただけ

あなたの好きな

あの子になれたら

なんてそんなワガママ許して

ねえあなたと見た

あの夏の花火に

願った言葉

叶わないまま

並んだ影

消えてくだけ

独り静かに息をして

あなたの香りも

あなたのえくぼも

少ししゃがれた笑い声も

目を閉じると

ああキリがないほど

泣けてくるほど

覚えていること

かたく閉ざした心の扉

もう二度と開けないように

鍵をかけたの

ねえ好きって言って

私の顔見て

ただ好きって言って

ほしかっただけ

あなたの好きな

あの子になれたら

なんてそんなワガママ許して

ねえ私の心のこの咲かない恋は

ずっとこれからも

つぼみのまま

つなぐ手と手

隣り合わせ

独り夢見させて

終わりを告げて