弱った体 鞭(むち)打ち走る
どこまでも終わりがない道
暗闇の森 見えない出口
探し続けて苦しむ今
このまま私は朽(く)ち果てるの？
どうしてそんなに怯えてるの？
誰も気にしない哀れな人に慰めを
溢れる涙 流れるアリア
しのびよる命の末路で
何もできずに 崩れて行く身に
すがれる物は何一つなくて
堕ちて行く私を見てどう思う？
腐った果実のように捨てる？
明日の希望さえ望むことなく
壊れて行くの
眠りの森で踊りましょう
陽が昇るまで自由な時間
絶望なんて無縁だと思ってた
何不自由なく過ごしていたんだ
追いつめられて 見えた幻覚
目をそらしたい現実の喧騒
このまま一人でどうすればいいの？
もう何を信じて行けばいいの？
誰も人に見えないこの場所で 溺れて行くの
溢れる情熱 終わらない小説
ただ焦って行く空回りの日々
呪文唱えて 胸に刻んで
ここから飛び立とう 黒の旅へ
甘い罠にかかってもいい
後戻りさえしなければいい
失って行く記憶の中で
夢を見たの
青い空に浮かぶ満月が
白く輝く時 目を覚ます
夜の風に揺られながら
解き放ち 惑わす
溢れる涙 流れるアリア
しのびよる命の末路で
何もできずに 崩れて行く身に
すがれる物は何一つなくて
堕ちて行く私を見てどう思う？
腐った果実のように捨てる？
明日の希望さえ望むことなく
壊れて行くの
眠りの森で踊りましょう
陽が昇るまで忘れていいから
- 作詞者
内海聡子
- 作曲者
内海聡子
- プロデューサー
内海聡子
- ミキシングエンジニア
内海聡子
- ベースギター
内海聡子
- ドラム
内海聡子
- シンセサイザー
内海聡子
- ボーカル
内海聡子
- バックグラウンドボーカル
内海聡子
- ピアノ
内海聡子
- ソングライター
内海聡子
- パーカッション
内海聡子
内海聡子 の“樹海の人魚”を
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樹海の人魚
内海聡子
シンガーソングライター・内海聡子の8作目となるシングル「樹海の人魚」は、これまでの作品とは一線を画す、新たなイメージに挑戦した楽曲です。
本来ならば海にいるはずの人魚が、なぜか樹海に迷い込み、絶体絶命のピンチに陥ってしまう——そんな姿を描いた一曲となっています。
困難な状況でも力強く生きようとするその姿が、日々頑張っている方の心に少しでも響けばうれしいです。
ジャケットイラストは、今回もイラストレーター・snowchildさんが手がけてくださいました。
アーティスト情報
内海聡子
兵庫県出身、東京在住のシンガーソングライター。ストリングスとピアノアレンジの美しさに定評があり、映像音楽の制作経験を活かし、楽曲の背景を一枚の絵のように描くことを得意とする。最近は「花」をテーマにした楽曲を多数制作し、叙情的かつ幻想的な世界観を表現している。 また、日本国内だけでなく海外アーティストとも精力的にコラボレーションを行い、作編曲家としてフランスのヒップホップアーティストAntilopsa Shogoun Noirの楽曲制作に多数携わる。グローバルな音楽シーンにも挑戦しながらより多くの方々に感情を紡ぐ音楽を届けていく。
内海聡子の他のリリース
EMMA RECORDS
