Incianaのジャケット写真

歌詞

Inciana

多々星カイリ

咲き誇る花は 妬ましい程に綺麗で

紛れもなく自由だった

見惚れたくないと そっと目を逸らし俯く

自分の影が 疎ましく思えた夏

皆に合わせ生きることは

間違いじゃないはずなのに

僕だけが 笑えないでいる

誰かに敷かれたレールを

辿って歩いているだけの

この目に映った 世界に色は無くて

花開く『いつか』を信じて どこまで進めばいい

踏み出すその 新たな一歩が出せずに

ただ目を閉じるだけだ

深い水の中 光も届かない場所で

叫んでいる 誰かが居て

聞こえていたのに ずっと目を逸らし続ける

それが誰なのか もう気づいていたから

今さら変えられやしないと

嘘に覆われた心が 現在を擦り減らして

また目を閉じた

吐き出した言葉は 夜空に飽和して

水面に映った月にさえも 見透かされるように

それでもまだ この心に残っている燈火が

道を照らす その先に何があるのだろう

誰かに敷かれたレールを

辿って歩いているだけの

この目に映った 世界に色は無くて

変われると信じる 心の中の

僕が叫んでいるんだよ

何度躓いてもいいから

自分らしさに気づけたなら

その目に映った 世界は彩られて

自分が選んだ生き方に 答えなんてないから

踏み出すその 一歩の勇気を

その先の 景色を見に行こうか

  • 作詞

    Yamu

  • 作曲

    Yamu

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    Inciana

    多々星カイリ

アーティスト情報

  • 多々星カイリ

    突如姿を現した解析不明生命体。 この世界を観測し、得た感情に関連するカバーソングを動画投稿サイトを通じて発信している。 今までに数多くのカバーソングを投稿しており、力強くもどこか儚い歌声で紡がれた独特の世界観が多くの人の心を惹きつけている。

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