Midlife Crisisのジャケット写真

歌詞

Midlife Crisis

3syk, SATO-C

何となく何も変わらない日々

終わるはずないと、してた錯覚

振り返ると確かに道や

築き上げてきた僕の人生

あとどれくらい?としちゃう見積り

思った以上にその先は無い

手持ちの資産、家族の行く末

そろそろ気付け、ソフトな初老

道彷徨っていた四十、不惑

はじめたラップで仲間も出来た

ワナビーだったあの日々

なにかになるにはもうリミット

もうすぐあらひふ 天命を知る

さだめにあらがう?電脳コイル

老眼鏡では見えない未来

拡張現実 何を探す?

ヒアルロン酸やコンドロイチン

グルコサミン摂取、今日を乗り切る

目元が霞むと合わないピント

想い描いてた未来は何処?

かつては漲ってた、全能感

体力、毛髪も日毎薄まる

落ちてはくれないのが、脂肪肝

血液検査に一喜一憂

ついこないだまで できてたこと

どんどんできなくなってること

勝手に湧いてた気力と欲望

気づいた時には枯渇し渇望

行き先見えぬミステリトレイン

もうじき終点 右手にカフェイン

いまだ原石からなるダイヤ?

ないぜリタイヤ なるなライアー

立ちはだかる壁、中年の危機

乗り切れるだろうか? 中年の危機

捉え直す人生の意味

受け入れ生きてく第二の思春期

邪魔すんな虚栄心

ヤバメの動悸には救心

気を配れその加齢臭

受け入れ生きてく 第二の思春期

漠然な不安 崩れたプラン

(everybody say what?)中年の危機

人生の意味 問い直す日々

(come again, here we go)中年の危機

近づくリミット まだまだドリーミング

(say what?)中年の危機

第二の思春期 ワンスアゲイン

(Once again, Once again)中年の危機

何を気にしてん?ライフマスター

傍から見りゃ並より上の結果

それでも気にしてる他者の成功

富や名声、華やかな投稿

消えぬ疑問符、これでよかった?

誰かと較べても意味はないが

満たされぬ心はそこらじゅうに

これでいいのか?間違ってないか?

判断するには時期尚早

残り人生も意気揚々

人生最後に 答え合わせ

今はまだまだ課題探せ

まもなく 回帰不能点

アケハナテ 夢のクローゼット

老化を理由に あきらめんな

不惑の衝動 今リメンバー

愛しき日々、懐かしき日々

ほろ苦く残る青春の影

悲哀、再生の人生讃歌

サブスクで記憶呼び出せる現在

親の介護から喪主の挨拶

進学資金に老後の保障

おじさん脳内はマルチシンキング

疲れたらアプリ漫画リーディング

自分が主役のドキュメント

過去より今に起こすイベント

記録に残そうメメントモリ

データに残らぬ 気迫と創意

シンギュラリティ到来 オーライ

生成AI、転生もうない

せまる無気力 見つけ討伐

第二の思春期 こそがボーナス

心、身体、保てバランス

水を飲み、そしてゆっくり歩け

自らを知り、また受け入れる

新しいこと 始めていこう

心、身体、保てバランス

水を飲み、そしてゆっくり歩け

自らを知り、また受け入れる

新しいこと 始めていこう

中年の危機…

  • 作詞者

    3syk, SATO-C

  • 作曲者

    さいとうりょうじ

  • プロデューサー

    3syk, SATO-C

  • レコーディングエンジニア

    hatch

  • ミキシングエンジニア

    さいとうりょうじ

  • ラップ

    3syk, SATO-C

  • ソングライター

    3syk, SATO-C

  • プログラミング

    さいとうりょうじ

Midlife Crisisのジャケット写真

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Midlife Crisis

3syk, SATO-C

  • ⚫︎

    Midlife Crisis

    3syk, SATO-C

    E

3syk & SATO-Cデビューシングル「Midlife Crisis」リリース!中年世代のリアルを詰め込んだリリックとビートが響く、新たな音楽の扉が開かれる。

昭和50年世代のMCデュオ「3syk & SATO-C」が、待望のデビューシングル「Midlife Crisis」をリリース。Mellow Monk ConnectionやセニョールペルフェクトのフロントMCとして知られる3sykと、ビジネスマンとしてのキャリアを持ちながらMCバトル「BRT」にも参戦してきたSATO-Cがタッグを組み、ユニークな視点と力強いメッセージでリスナーの心を掴む。

曲のテーマ:「中年の危機」×「第二の思春期」

タイトル「Midlife Crisis」が示す通り、楽曲は人生の折り返し地点である“中年の危機”に直面した人々の心情を掘り下げる。「何となく何も変わらない日々」「老化を理由にあきらめんな」といったリリックが、自己反省と再生のプロセスを描写。特に「第二の思春期」というフレーズは、新たな挑戦を通じて人生を再解釈し、自らの価値を見出すという前向きなメッセージを込めている。

リリックの中に潜む共感とユーモア

日常生活に潜むリアルな悩みを綴ったリリックには、「ヒアルロン酸」「老眼鏡」「脂肪肝」といった単語が登場し、中年世代なら思わず「わかる!」と頷く内容が満載。それでいてユーモラスな表現が、聴く人に軽やかなエネルギーを与える。老いを受け入れながらも、新しい自分を発見していく姿は、全世代に響く普遍的なテーマだ。

楽曲制作陣にも注目

作詞を手掛けたのはもちろん3sykとSATO-C。さらに、楽曲のトラックメイクを担ったのは、数々のヒット曲を生み出してきたプロデューサー・さいとうりょうじ。メロウなサウンドと緻密に練り上げられたビートがリリックの世界観をさらに引き立て、リスナーを楽曲の深みへと誘う。

人生を見つめ直す“サウンドトラック”

「Midlife Crisis」は、ただのエンターテインメントにとどまらず、聴く人それぞれが自分の人生を見つめ直すための“サウンドトラック”だ。中年世代にとっては共感の嵐を巻き起こし、若い世代にとっては未来を考えるきっかけとなる、全世代に向けた一曲となっている。

人生の過渡期を迎えるすべての人に贈る「3syk & SATO-C」のデビュー作「Midlife Crisis」。その重みのあるリリックと洗練されたサウンドに耳を傾け、心に新たな一歩を踏み出す勇気を得てみてはいかがだろうか。

アーティスト情報

  • 3syk

    1994年、セニョールペルフェクトのフロントマンとして音楽キャリアをスタート。鋭い言語感覚と独特の詩表現による日本語ラップを武器に、黎明期のインディーズ・ミクスチャーシーンで強い存在感を残す。2000年にセニョールペルフェクトを解散後、laugh-toughやパンダ・ジャンキーといったバンドなどで活躍。セニョールペルフェクトは2006年に活動を再開。2015年からはフロントマンとしてMellow Monk Connectionに参加。その他にもfeaturing アーティストとしてugazinへのラップ提供、3syk & SATO-C名義での楽曲リリースなど、鋭いリリックと独自のスタイルで、常にシーンの最前線で挑戦を続けている。

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  • SATO-C

    ラッパー。某IT企業で課長を務めるかたわらビジネスマンラップバトルへの参戦をはじめ、さいとうりょうじ作曲の「ハジメロ」で2017年2月にiTunesデビュー。 同氏作曲のもと、同じくロスジェネ世代である3sykとコラボし2025年2月22日に「Midlife Crisis」をリリース

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Hooky Records

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