Lyric

赤く光る信号

無視したまま飛び出してく　ただ

思い返すことも

出来ないまま　星が滲んでいく

きっと二度と見ない写真ばかりを撮って

君との日々だんだん遠ざけた

水平線が広がって

どうしたって癒えない月夜だ

世界と僕の切り取り線

いつかは晴れるの

水平線が広がって

どうしたって消えない憂い夜だ

願い灯すの　迫り来るけど

今は夜の海に溶かして

白く光る流星

意図しないまま顔を描く　ふと

思い返せばいつも

君の人生が彩っていく

なのに日々の支え　安心ばかりを

見てて　僕の心だんだん壊れた

水平線が広がって

どうしたって訪れる朝だ

君と僕との切り取り線

いつかは切れるの

水平線が広がって

どうしたって消えない空虚だ

願い灯すの　迫り来るから

誰か道の先を照らして

あの水平線に辿り着けたなら

どんな景色が広がっているのだろう

何度もあの先に辿り着いて

僕の世界だんだん開いた

水平線が広がって

どうしたって持ちきれない夜も

新しい朝を迎えるためだったと思える

水平線が広がって

どうしたって消えない希望だ

想い灯すの　君がいるから

行こう夜の藍は溶かして

青く光る信号

聞こえたような　前に進め　ほら

心地良いさざなみの

囁くような音が響いている