FLASH AND BLUEのジャケット写真

歌詞

透過ノイズ (オリジナルver)

灰の距離

ちぎれた夜が ノイズを吐いて

掴みかけた声が 手をすり抜ける

心拍数だけが 世界を回して

止まれない僕を 追い越していく

曖昧な記憶の縁(ふち)を

なぞるたび 崩れていく

壊れそうな僕を叫んで

触れたら割れそうな衝動で

揺れている答えの影が

高速の中で また歪む

視界の端で 揺れた光が

正しさをいつも 奪い去る

嘘みたいな声が 胸に刺さって

逃げ場所のない夜を 照らす

壊れそうな僕を抱いて

零れた願いが消える前に

届かない夜の向こうで

まだ僕の音が 呼んでいる

  • 作詞者

    灰の距離

  • 作曲者

    灰の距離

  • プロデューサー

    灰の距離

  • ギター

    灰の距離

  • ベースギター

    灰の距離

  • ドラム

    灰の距離

  • ボーカル

    灰の距離

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衝動のままに走り出した夜と、
その後に残る青い余韻。

『FLASH AND BLUE』は、
都市を駆け抜ける速度と、
立ち止まった瞬間に滲む感情を同時に刻み込んだ
灰の距離のフルアルバムである。

荒々しいガレージロック、
ストレートなオルタナティブ、
ブルースの温度を帯びた都会派ロック、
そしてラストに広がる壮大な夜明け。

このアルバムにあるのは、
完成された答えではなく、
衝動と迷いを抱えたまま進んできた“軌跡”だ。

光のように一瞬で燃え上がる衝動(FLASH)と、
夜に静かに残る感情の色(BLUE)。

その両方を抱えたまま、
それでも前へ進むための10曲。
『FLASH AND BLUE』は、
走り続けた者だけが辿り着く夜明けを描いている。

アーティスト情報

SNAP

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