

誰もが急ぐ春訪れる街に
焦燥と違和感が流れる
素晴らしき世界
希望を語れば
僕は蚊帳の外かな?
決められない散り際
ならばどう生きる?
縋るしかない僕らが
想うべきことは変わらない
この目凝らして
探し続けるんだ 光を
眠りに落ちてしまう前に
言葉を探すんだ 僕が僕を見てるんだ
春が更けてゆく
Spring will come again
桜流れる 春訪れる街に
新しいさよならが聞こえる
素晴らしき世界
僕らはここから
ただのひとりぼっちだね
教室の窓際
並んで座っていた
それが“あの日”になっても
誓った願いは 変わらない
この目凝らして
探し続けるんだ 光を
眠りに落ちてしまう前に
言葉を探すんだ 僕が僕を見てるんだ
春が更けてゆく
感情のない声が テレビ画面から
今日も響いて泳がされて
通り過ぎる人や 街の灯りに
指を刺されても
この目凝らして
探し続けるんだ 光を
眠りに落ちてしまう前に
言葉を探すんだ 僕が僕を見てるんだ
春が更けていく
そしてまた春が来る
出会う日を待っている
僕ら歩いてゆく
それぞれの場所へと
春が更けてゆく
光を探している
Spring will come again
The spring will come again
- 作詞者
タカハシナオキ
- 作曲者
タカハシナオキ
- プロデューサー
タカハシナオキ
- ギター
タカハシナオキ
- ボーカル
タカハシナオキ

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- ⚫︎
春眠
nous
"だれかの居場所となり、文化となる"ことを掲げ、2024年より活動するnousの2nd single。
4月にリリース予定のアルバムから先行カットされたシングルは、
出会いと別れを繰り返しながら進んでいく人生の有り様、
その中でひとつのことを信じ続けることの孤独さと素晴らしさが描かれたミディアムロックナンバーに仕上がっている。
そしてまた、春が来る。
出会う日を待っている。
この曲が、皆様の中にある孤独を光に変える一曲にならんことを。
アーティスト情報
nous
「文化をつくり、居場所をつくる」 をテーマとしタカハシナオキによる音楽プロジェクト。 00年代邦楽ロック・近現代のUKロックの文脈を下敷きにした楽曲群が特徴。vo.タカハシは楽曲制作のみならずクリエイティブディレクションなど、アーティストに関わる全ての制作に携わっている。 その抒情性のある歌詞とソリッドなサウンドは、 リスナーの感情の起伏に寄り添いながら共に生き、共に悩むことを標榜する、バンドの目指す姿そのものを体現している。 音楽を媒介にし、同じ悩みや感情を持つ仲間が集う。 それはその人のとっての居場所となり、その集いはやがて文化となる。それがたとえマイナーで小さなものでも、 そこには必ず、救われる誰かがいる。
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