歌詞

がいとうしか　つかなくなった

こんな　じかんに　やってきた　あんた

「いま　だいじょうぶか？」だなんて

おしかけてきた　くせに　いうのかい

すこし　ちかづいてみただけで

やめていたはずの　たばこのにおい

からだに　きをつかいたくなったとか

さんねんまえに　はこをくれたのにさ

ねえ　あんた　たよりを　さまよって

こんなところに　たどりついたんだね

ねえ　あんた　ひとりが　いやなら

きょうは　この　べっとで　ねればいい

よるおそく　きたからなのか

つかれた　かおを　している　あんた

はなしを　なんども　とぎれさせて

すこし　いとおしく　みえてしまった

いいたくないと　おもうことは

べつに　そのまま　おわらせてもいい

ここでは　あんたから　にげるものは

じぶんと　じかんくらいしか　ないからさ

ねえ　あんた　とくいじゃないけれど

きょうくらいは　すこしだけ　のもうか

ねえ　あんた　ぬくもり　ほしいなら

きょうは　ここで　わたしを　だけばいい

あんたにとっては　わたしは

ただの　つごうのいい　おんななんだろうね

わたしも　いまは　にたようなもの

だから　べつに　かまわないさ

ねえ　あんた　かえれないのなら

こんなところだけれど　とまればいい

ねえ　あんた　ひとりが　いやなら

きょうは　この　べっとで　ねればいい

ねえ　あんた　ぬくもり　ほしいなら

きょうは　ここで　わたしを　だけばいい

ねえ　あんた　あさが　おとずれたら

さっさと　こんなところから　でておいき

こんやも　だれかの　あしおとが　きこえる

ひとつの　いえに　あかりが　つく