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歌詞

平成を生きぬいた男

神田太郎

平成元年11歳 上里町のおどけ者

国語の成績バツグンで クラスで人気のいじめっ子

平成3年中学生 優等生にもなれなくて

かといって不良にもなれなくて 中途半端なオナニスト

平成6年 時は来た 目の細い彼女を部屋に呼び

親の目盗んで合体を 童貞捨てたよ17歳

平成8年東京に行きたいだけで

胡散臭い専門学校入学し マーシーの地元 花小金井へ

平成10年なんとなく 受けた会社に合格し

どこの県だかもわからないまま あずさで松本降り立った

伝言ダイヤルで知り合った女と付き合う事5年半

ついに引導渡したよ 所帯を持った平成16年

2人の子宝に恵まれて 幸せそうに見えたけど

ある日帰るともぬけの殻に 捨てられた平成24年

さみしさとストレスで酒が増え ついに寝ている時以外

常に飲んでるアル中に 入院したよ平成28年

なんとか酒をやめ続け ふっと口ずさむメロディに

コードをつけて歌ってみたよ 曲作り再開平成29年

ウクレレ教えているうちに もっと色々したくなった

2人でハモったり花火をしたり 2度目の結婚平成30年

20年間働いた工場を辞めて無職になった

狂ったように歌を作り 職安通い平成31年

人に歴史ありというけれど こんな俺にも色々あった

風呂屋で聞いた新元号 令和の次まで生きられるかな

  • 作詞

    神田太郎

  • 作曲

    神田太郎

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「今なら恋だってできそう。」
未だ思春期、今さらけ出すとき!

アーティスト情報

  • 神田太郎

    昭和生まれ。 埼玉県出身、長野県在住。 14歳でギターを手に入れる。 20代は人知れず作詞作曲、自宅録音。 たくさんのレーベルにカセットテープを送りつけ、無視される。 30歳で創作をやめ、離婚、断酒(継続中)などを経て、2017年に創作を再開。 たまに人前でも歌う。

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