風の中のジャケット写真

歌詞

風の中

木村ケンシン

日当りが悪い部屋の薄明かりの中で

じっと眺める天井に夢ばかりを並べて

それと裏腹に寝転んでるベッドの上

ギターを掻き鳴らす気力も無いほどだ

明日になれば何か変わっているはずだと

何度言い聞かせては瞳を閉じただろう

ありえない事を信じてみたくなるものさ

馬鹿にしてる奴らの方がきっと馬鹿さ

これが運命というものならば

過去も未来も捨てて走り出そうぜ

目的地は無くても大丈夫

いつか風が教えてくれるだろう

青い空を舞う羽のように

揺られながら 揺られながら

周りを見渡せば変わってく奴ばかりで

こちらを上からずっと覗いてくるけど

君と信じてるものが似てるようで違う

ロックンロールはいつまでも鳴り止まない

難題を突き付けられ焦るのもわかるよ

みんないなくなってしまいそうなのもわかる

でも一つ飛ばしで階段を駆け上がるよりも

一段ずつ登る方がきっといいのさ

声も涙も枯れてしまったら

今すぐあの船に乗り込もうぜ

理由なんて無くても大丈夫

いつか心の中に映るだろう

広い海の水平線の先へ

これが運命というものならば

過去も未来も捨てて走り出そうぜ

目的地は無くても大丈夫

いつか風が教えてくれるだろう

青い空を舞う羽のように

揺られながら 揺られながら

  • 作詞

    木村ケンシン

  • 作曲

    木村ケンシン

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