Lyric

いつかきっと

幸せになってね

同じ季節は二度と来ない

あの日に触れた肌を

思い出せるほど呑気に

死にたくないから

もう会えないからさ

ふと思い出す

春の面影

もう会えないからさ

変わらないままの

画質で地上波が

空の青さを知らないままで

夢の儚さを覚えたままで

ゆらゆら進む最終電車で

寂しくて若い遠い所へ

鮮やかな海

耳を澄まして

心の奥に咲いてた花は

東京の街に染まって

涙が憧れね

もう会えないからさ

ふと思い出す

春の面影

もう会えないからさ

変わらないままの

画質で地上波が

空の青さを知らないままで

夢の儚さを覚えたままで

ゆらゆら進む最終電車で

寂しくて若い遠い所へ

鮮やかな海

耳を澄まして

心の奥に咲いてた花は

東京の街に染まって

涙が憧れ

春風に

桜舞って

君のスカートが揺れて

フィルムに釘付け

光さえ

眠れずに

上京しても変わらないで

涙でお別れね

涙もお揃いね

生きてもないのに死んでたまるか

僕はずっと1人で生きてきた

あの夏、一番静かな夜

あの冬、一番狂って嘔吐

人生グーチョキパーでどうにかなる

隣の芝生はよく青く見える

不意にいい風が吹いてきたんだ

涙と放課後のゴミ箱ロッカー

走れ田中よりも速く強く

笑うガールにからかわれ笑われる

吐き気のように言葉が湧き上がる

涙の数だけ笑わせてやるよ

未来はそんな悪くない気がするからさ

ご祝儀はもちろん分割で

空は暗くなって

泣いて

夢は淡くなって

モザイクがかかる息

忘れられない景色

忘れたくもない日々に

ヒビが入っても

大丈夫と言うことから大丈夫が始まる

どうかしてるぜ

人生グーチョキパーでどうにかなる訳ないでしょ

現実はフィクションを超える

10年後

また夢で会おうぜ