歌詞

肝心な事なんて、わかりはしない

簡単な事なんて、あてになりはしない

砂漠に種をうずめてじっと待ってたって

美しい花なんて 芽吹きはしない

それでも絵描きは 種をうずめる

変わることのない景色を その絵に描きながら

『滑稽に見えるかい？』 『はいそうですね』

冷たく言い放った私の声は

絵描きの目にはどう映っただろう

砂漠に種を あなたには愛を

たとえそれが報われなくても

あなたの希望が 花開くように

砂漠に雨を ここに咲く花よ

たとえそれが絵空事だとしても

あなたの涙は　きっと　きっと　花を咲かせるから

信じた夢が、叶うわけじゃない

愛さえあれば？ 生きてなどいけない

それでも絵描きは種をうずめる

まだ見ぬその花を 心に描きながら

『外にはこんな景色が』 『ああそうかい』

優しく包み込む絵描きの声が

僕の心におかえりを告げる

砂漠に種を こころには夢を

たとえそれが消えてなくなっても

あなたの希望は ここに残るように

砂漠に雨を 君に花束を

たとえそれがまがい物だとしても

あなたの笑顔は

きっと　きっと　花を咲かせるから

美しいだけじゃ　君には届かない

簡単なものなら、君は描いてもくれない

それでも僕は　ここに戻る

もう二度と戻らない　絵描きを待ちながら

砂漠に種を　あなたには愛を

たとえそれが報われなくても

あなたの希望が　花開くように

砂漠に雨を　ここに咲く花よ

たとえそれが絵空事だとしても

砂漠に種を　こころには夢を

たとえそれが消えてなくなっても

あなたの希望は　ここに残るように

砂漠に雨を　君に花束を

たとえそれがまがい物だとしても

あなたの笑顔は

きっと　きっと　花を咲かせるから