

のびて のびて のびてくる
気づいた時には もう遅い
朝日のまぶしさ 目を細め
肩が凝るなと 首傾げ
鏡に映る いつもの顔
何も変わらぬ はずなのに
夜の帳が 降りるころ
かすかな違和に 気づきだす
軋む音だけ 響く部屋
ぬるりと何か 伸びてゆく
のびて のびて のびてゆく
のびて 扉にぶち当たる
目が覚め 頭(ず)をおこす
なぜ私は頭(わたし)は ここにある
闇に溶けゆく 細き影
窓辺に揺れる 長き影
自身の姿に 狂い出す
戻れぬことを 知りながら
想えし人は おるけども
この姿では 意も伝えられぬ
いやいや これも一興か
長き首で 絡め取れる
今 みてる
ずっとみてる
あなたを まだみてる
のびて のびて のびてくる
のびて のびて あなたへと
離れていても 首のばし
触れられるほど そばにくる
壊れた距離が 戻らぬまま
あなたと私 重なりゆく
のびて のびて のびてくる
のびて のびて あなたへと
ゆるりと長い 此の首で
逃がさぬよう 絡め取る
あなたの首筋 息届く
私はあなたを
離さない
- 作詞者
灯水
- 作曲者
灯水
- プロデューサー
灯水
- その他の楽器
灯水

灯水 の“ろくろ首-のびてくる、あなたのそばまで”を
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ろくろ首-のびてくる、あなたのそばまで
灯水
アーティスト情報
灯水
妖の音を記録する者。 揺れる感情や認識の歪みの中から生まれる存在を、和の音と声で描く。 それは過去のものではない。 今この瞬間にも形を変えながら現代に潜んでいる。 その中には、失われた記憶や過去の思い出を語るものも存在する。 ジャンルに縛られないサウンドで、その境界を音楽として可視化する。
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