歌詞

ロベリア

むかしむかし愛らしい女の子がいました

悪い男に売られて幽霊になりました

天国へおいでよと神様に誘われました

一本のナイフを受け取って首を振りました

女の子の血に濡れて真っ赤になったナイフを

悪い男の身体に何度でも刺しました

女の子にしたようにグチャグチャと音を立てて

腸がドロドロになるまでかき混ぜました

その後はらぺこのネズミが食べました

真っ赤になった友達をお家にご招待して

パパとママも

そうしてまたもうひとり村人が息絶えました

棺に詰められ焼け切って灰になりました

やがてその小さな村は地図から消えました

女の子と友達は旅を始めました

賑やかな港町　星空が綺麗なお城

真っ赤に咲いたロベリアがふたりを見守りました

その後いくつもの季節が過ぎました

女の子と友達は仲良く旅を続けています

今日も　今も　そこで

Yutaka Kouzaki, 花隈千冬の“ロベリア”を

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