

君のいない世界では
泣くことすら私はできなかった
必然じゃないのなら
消えた方が、なんて
誰かの為の無理も
作り笑いも
平気になってきたのは
心が光を求めているから
そう思いたいから
雨がやまないな
呟いた
ここにもう
私はもう
いらないね
いらないと思っていたのに
それでも離れない心残りが
ひとつ
生きることも
その逆もそう
理由の一つもなかったのにね
いつからだろう
囚われてく度
愛してしまう
憎む度に
羨む度に
醜い感情が溢れてく
モノクロでも
手を伸ばすこと許されますか
まだ私は歌っていたい
こんな世界をそれでも進む
理由になったから
囃し立てる誰かの声
君の死でさえ仕立て上げて行く街
嫌気が刺したよ
痛いフリに見えて
そこにもう
居場所はもう
ないのだと
最後だと思っていたのに
それでも照らしてくるお節介焼きが
ひとり
生きることに
その約束に
言葉の一つもなかったのにね
いつからだろう
思い返す度
愛してしまう
君の髪に
その苦しみに
気づいて触れられてたらなんて
今更でも
君を想うこと許されますか
まだ私は縋っていたい
こんな世界をそれでも進む
理由になったから
君を忘れて
(君を忘れて)
賑やかに
誰もが笑っても
この悲しみをずっと抱いたままでいるから
私だけは
生きることに
疲れる度に
理由が私の両手を握って
「正しいことに
間違うことに
恐れは一つもなくていいから
いつからでも
その命でただ
輝いてみせて」
生きることを
生き抜くことを
誰かのためって思ってもいいなら
モノクロでも
咲いた花の色に気付ける様な気がして笑えるから
そんな世界で私は歌っていたい
振り返りながらでも進む
理由を知ったから
- Lyricist
Tokumei Geruma
- Composer
Tokumei Geruma
- Producer
A.P
- Vocals
Lily scale

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Lily scale



