Honey Lullabyのジャケット写真

歌詞

Don’t speak, Margarita

Blue Letter

夜の静けさに なじむように、

君の記憶が ゆっくり戻る。

話す きかいが あっても、

言葉が うまく出てこない。

振り返れば そこにいる君、

何も言わずに 笑うだけ。

それだけで 胸がざわつき、

夜が 少し変わる。

言葉を選ぶ前に、

君のしぐさが 先に刺さる。

ただ それだけのことが、

声より 強い。

Don’t speak, Margarita—

君の静けさが いちばん響く。

うまく言えない 気持ちが、

見えないまま 動きだす。

Don’t speak, Margarita—

近づいただけで ずれるバランス。

ひと言あれば、

戻れなくなる。

君の笑顔が すこしだけ、

なにかを 伝えようとしている。

だけど その答えは出ない、

俺も同じだと わかる。

手を伸ばせば 届くのに、

なにかが いつも邪魔をする。

その疑いみたいな距離が、

今の 俺たちらしい。

残った気持ちを、

まだ うまく言えない。

夜が静かになるほど、

心が さわぐ。

Don’t speak, Margarita—

静かにしていてほしい。

そのほうが 本当を

見失わずにすむ。

Don’t speak, Margarita—

声にしたら こわれる。

そのまなざしだけで

十分だ。

隠してる気持ちが

じわっと動く。

甘さと危うさが

同じ場所にある。

君が近づくたびに、

夜の雰囲気が 変わる。

もう言葉はいらない、

その目が すべて。

Don’t speak, Margarita—

静けさが 俺を動かす。

この夜の色が

君と つながる。

Don’t speak, Margarita—

話せないことが 真実。

何も言わずに、

そばに いてくれ。

夜の前に、

君の気持ちが 残る。

言葉が なくても、

Margarita は 聞こえる。

  • 作詞者

    Blue Letter

  • 作曲者

    Blue Letter

  • プロデューサー

    Blue Letter

  • ボーカル

    Blue Letter

Honey Lullabyのジャケット写真

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「Honey Lullaby」は、夜に揺れる恋の感情を丁寧にすくい上げたアルバムです。
静かなロマンスから暴走する衝動まで、すべての曲が“言葉にできない想い”を抱いています。
ダークな甘さを帯びたメロディと、胸の奥をかすめる歌詞が交差し、
静けさと熱が同時に息づくような物語が連なっていきます。

触れられそうで触れられない距離、
消えたはずなのに疼き出す記憶、
名前ひとつで揺れてしまう心。

そのすべてを、夜の空気にそっと沈めるように描いた作品です。

アーティスト情報

Blue Letter Records

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