Honey Lullabyのジャケット写真

歌詞

Unsweet Love

Blue Letter

呼びもしない名前が

ふいに頭をかすめて

止めたはずの気持ちが

勝手に前へ走り出す

会えばずれる会話も

やめれば楽な距離も

分かっているのに

なぜか踏みとどまれない

触れた瞬間の息づかいが

まだどこかで生きていて

忘れるための夜ほど

心が勝手に逆らっていく

Unsweet love

甘くないのに

どうして胸を急がせる

切り捨てたいのに

名前だけが先に動く

Unsweet love

戻らないことくらい

最初から分かっていた

それでも君の言葉だけ

体の奥で加速していく

通り過ぎた会話さえ

いまの自分を乱して

言わなかった一言が

ずっと心に引っかかる

手放したい未来ほど

なぜか想像が止まらない

逃げ切れる恋なら

もう苦しまないはずなのに

君の癖みたいな声だけが

生活の隅で響いて

無視しようとするほど

気持ちが速く跳ね返る

Unsweet love

終わらせたいのに

最後の線が切れない

遠ざけるほど

君が輪郭を取り戻す

Unsweet love

正しさより前に

心が勝手に動いてしまう

楽になりたいだけなのに

どうして君だけ残ってしまう

  • 作詞者

    Blue Letter

  • 作曲者

    Blue Letter

  • プロデューサー

    Blue Letter

  • ボーカル

    Blue Letter

Honey Lullabyのジャケット写真

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「Honey Lullaby」は、夜に揺れる恋の感情を丁寧にすくい上げたアルバムです。
静かなロマンスから暴走する衝動まで、すべての曲が“言葉にできない想い”を抱いています。
ダークな甘さを帯びたメロディと、胸の奥をかすめる歌詞が交差し、
静けさと熱が同時に息づくような物語が連なっていきます。

触れられそうで触れられない距離、
消えたはずなのに疼き出す記憶、
名前ひとつで揺れてしまう心。

そのすべてを、夜の空気にそっと沈めるように描いた作品です。

アーティスト情報

Blue Letter Records

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