Lyric

眠る度に遠くなってく

私達の記憶を

貴方も私のように

思い出すのだろうか

冷めた眼差しが私を覚ます

大切なものをいつの間にか失くしてしまいました

欠けた生活がとにかく辛い

永遠だと思ってた日々は儚い瞬く間でした

たった1人だけ

貴方が居ないだけ

私の痛みは

貴方には届かない

涙を枯らしたとて

また溢れるだけ

半端に溶けたままじゃ

芯も芽生えない

そそ風に揺れるカーテン

淹れたてのコーヒー

それでも敵わないの

あの頃の記憶には

冷えた夜だって貴方と居れば

大切な日々のうちの1つに含まれていました

消えた温もりがひたすら青い

永遠とは幻視でした春とは貴方のことでした

たったひとひらの

想いが散っていく

大切だったのに

私の全てなのに

あぁ胸の奥まで

貴方が居るから

私の心は

壊れたの

探していた

枯れた後でも咲く花を

叫びたかった

貴方の名前を

貴方ごと想い出ごと消えればどれほど楽か

そうだけどすごく怖い忘れるのがすごく怖い

忘れたくない

生きてく中で

犯した間違い

それすら貴方と

出会う口実になった

あぁ人生なんて

貴方ありきなの

そんなに簡単に

忘れられるかよ

たった1人だけ

されど1人だけ

私の記憶は

私が好きなのは

懐かしくなる前に

恋しくなるから

いつまでも巡るの

貴方の季節