yuna2.31 Front Cover

Lyric

flame

uami

夕方の忘れられない怒りを

かき消すような鮮度

肌に寄る幾重の皺の中に落ちていく

7月の鴨川

さすったマッチの匂い

なんにもない、歌いたい

炎をあげる今朝の夢が未だ

誰にもいちばんにされたくなんて無い

夢に来たあなたとばっかり おしゃべり

瓦礫にもなれない私をどうか捨てて

夢で最後に会えたら

幸せ

6月 帰り道

風がすこし冷たくて

私たちは砂に書いて消す

思い出さないように

天窓見つめて「ほら」

隙間から覗き込むバックヤード

なんにも無いね

もっと並べて、知ってることを

いま

簡単に触れる距離に見えるだけ

今度は隠さないって

それ、いつかな

  • Lyricist

    uami

  • Composer

    uami

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