歌詞

「ありふれた夢だ」誰かがそっと囁いた

頭の中ずっと鳴りやまない ネガティブな声

「くだらない幻想」と笑われた想い出の跡

苛立った夜に 君の言葉 思い返した

平気な顔しても 不安は拭えなくて

開け放たれたドアに 立ち止まっていたけど

君とならどんな未来も鮮やかに色づいていく

灰色の世界さえも七色に塗り替えてく

涙のかわりに敷き詰めた花が今

埋めつくす瞳の奥

君の前髪 ほら風が吹き抜ける

怖がった明日が いつか背中押してくれる

悩んだ数だけ 得られるのは羽ばたく心

逃げ出す感情に 叫ぶことで抗う

きっと僕らは今も 傷を抱えたまま

優しく輝く明かりが 緩やかに差し込んで

渇いた景色の中で 軽やかに踏み出していく

本当の自分は いつだって空を見てた

そこにある陽の光は 誰にでも等しく降り注ぐ

雨のち晴れ いつでも

そんなうまくいかない

曇りの続く日々も

傘を捨てて微笑む

君とならどんな未来も鮮やかにいろづいてく

灰色の世界さえも七色に塗り替えてく

涙のかわりに敷き詰めた花が今

埋めつくす瞳の奥

君の前髪 ほら風が吹き抜ける