歌詞

遠い日にかけられたことば

僕の歌を好きと言ってくれた

今思えばたいしたことのない

ほんの子どもの思いついたメロディ

本当の想いを真っすぐに歌えば

届くと教えてくれた

あなたがいなければ見ることもなかった夢が

今でも僕を走らせてるのさ

誰にも届かずに消えていくだけの歌も

歌い続けられる理由をくれたんだ

嘲りの声や蔑みの目は

何食わん顔で笑い飛ばしてみせた

鈍感で無邪気な

少年を纏って

辻褄合わせてたんだ

それでも守り通してきた大切なものが

壊されないままここにあることが

色褪せてヒビ割れても手を離さないまま

歌い続けてきた僕の誇りだ

かき鳴らして声を枯らして

今日まで生きてきた

Driven by dreams

どうしてうずくまってるんだ

また誰かの優しい声を

待っているのか

すべては自分次第だろ

立ち止まるも

拳を握って立ち上がるのも

あなたが

いたから信じてみようと思えたこの夢を

追いかけてきて良かったと思うよ

誰にも届かずに消えていくはずの歌も

ほらこうして届く日が来ただろう

Driven by dreams