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1970年代にアメリカで始まったディスコブームは、LGBTQコミュニティや黒人・ラテン系など、マイノリティたちの情熱から生まれました。
そのサウンドとスピリットは、90年代にレイブやクラブカルチャーとして世界中に広がっていったのです。
90年代のロンドンで通っていたクラブは、まさに音楽、情熱、そして多様性を包み込む、自分にとってのクレイジーな「Discotheque」だったんだと思います。
この曲は、そんな「Discotheque」と、そこに通うすべての人たちへ捧げる一曲です。
池内万作と本田みちよの二人組ユニット。彼らの楽曲は泡立つような90年代ハウスミュージックとポスト・レイヴ・テクノの影響を色濃く受けたダンスミュージックであり、ビッグビート、ソウル、ディスコ、ロックなど様々な音楽ジャンルを融合し、エネルギッシュで脳天気ながら、どこかシニカルな一面も持つ独自のサウンドを生み出している。ダンスミュージックの枠にとどまらず、愛や多幸感の裏に潜むグレーな領域を歌詞に落とし込み、リスナーに新たな視点を提示する。 池内万作と本田みちよは、幼少期はクラシックに親しみ、その後様々な音楽を吸収してきた。池内はロックバンド、本田はテクノユニットを経て、音楽性を広げ、また、日本の優れたアーティストを紹介するウェブ番組「MUSIC SHARE」を運営し、国内外のアーティストとの交流を通じて音楽観を深めていった。 近年、両者ともに双極性障害を発症し療養を余儀なくされるも、その間も音楽に支えられ、再び創作活動に戻った。現在は東京を離れ湯河原の自宅スタジオを拠点に音楽制作に没頭し続けている。共に音楽を愛し、音楽に支えられてきた夫婦の絆は作品にも色濃く反映されている。
Ikeuchi Soko Studio