Lyric

君は今日も一人か？

俺は今日も一人さ

心ここに在らずなんて

とうに慣れた痛みだ

幸福の兆しが未だ分からない

ただ愛する人を孤独にさせない為の一人だ

風向き1つでいきなり変わる

マイク持って勘違いしたイキがり方

これまでとこれからの生き甲斐をただ

進行形に書き変える"未だ"を"今だ"

現実に疲れて夢を夢見て

歌にしてはうたた寝

またバクに喰われて

払ってきたノルマは全部無駄金？

嘆いても無駄だぜ

残ったのは歌だけ

嫌われない為の努力って馬鹿らしいよな

ドラえもんがいなきゃ乗れないタイムマシーンは

常識に従ってたら狂ってた羅針盤

人はそれを臆病と言うらしいだ

愛を信じ裏切られ

愛されてる君と俺は同じ

大人と子供の狭間で

孤独をくれた君は優しいよ

なぁ 愛してくれるかい？

愛されるのに相応しくない俺でも

同じ傷口に重ねた包帯

港町を飛び出して 大都会でこの足で

クソッタレな俺の世界 変えたくてもがいて

手に入れたいものを追っては何故かもっと失って

普通の暮らし願ったのに気づけば渡る危ない橋

人生の分岐は何通りもあるストーリー

あの日から祝わなくなった誕生日

高価なものなんて何もいらないんだ　ただ

忘れてないあの日もらった缶コーヒー

ノルマだらけの毎日

から10年掛かってギャラ貰い

少しだけ変わった生活

でも胸に空いた穴は

かわらず　ふさがらず

でもそれでいいと声枯らす

いつか終わる だから止まれない

孤独にのまれない

どっかいったあの子も

裏切ったあいつも

暮らせなかった母親も

一度だけ会った親父も

許せるくらいに強くなろう

だってそっちだって孤独だろう

夢と現実にはさまれ

周りとズレたなら笑われ

大人と子供の狭間で

孤独の中でまた踏み出した一歩

なあ、言葉は届くかい？

笑われる様な拙い手紙でも

捨ててしまうより届けた方がいい

遠回りの日々は

癒えやしない痛みは

意味があっただろうか

何度も立ち止まりかけたような

こんな風に悩みいつまで生きるだろう

答えなんて死ぬ時しかわからないんだろう

でも描いた絵がうっすら色づいたとこだ

限りなく透明に近いこれは何色だろうか

"悲しみを乗り越えて"とかよく言うが

乗り越える時 側に誰か居てもいいだろう

我慢ばっかの生活なんてもういいだろう

乗り遅れんなよ

弱い人間も悪くないよな

泣きじゃくっても海の中じゃ

きっと誰にもバレやしないさ

今夜聞いて欲しい歌がある

人はこれを愛って言うらしいんだ

愛を信じ裏切られ

愛されてる君と俺は同じ

大人と子供の狭間で

孤独をくれた君は優しいよ

なぁ 愛してくれるかい？

愛されるのに相応しくない俺でも

同じ傷口に重ねた包帯

夢と現実にはさまれ

周りとズレたなら笑われ

大人と子供の狭間で

孤独の中でまた踏み出した一歩

なあ、言葉は届くかい？

笑われる様な拙い手紙でも

捨ててしまうより届けた方がいい