Cheers from the bus stopのジャケット写真

歌詞

マコトシアター

bus stop mouse

未完成な君の世界に

よろめいてたどり着いた

描き続けてきたものとまるで違う

受け入れがたい現状

三日月のてっぺんまで駈け上がり

急降下すべり落ちた

無重力 加速度を増して

着地する場所もないような惨状

だって結果オーライ主義で

やって来たんだ僕らはずっと

ハードルは高すぎたって問題ないよ

下をくぐってもお咎めは無い

いつも真相は闇の中

もうちょっとで手が届きそうだ

あと一歩なんか考え込んでしまう

無用なイマジネーションダンシング

葛藤と格闘したって既にもう遅い

今ゲートが開きそうだ

つっかえ棒ねじ込んで躊躇してしまう

無情なコミニケーションダンシング

必要以上に気を回しすぎた

とっくに気づいてるよって

現実を映してマコトシアター

ちょっと待って将来

趣味でやってたいんだ僕らはずっと

絶大なる時間薬 超緩衝材

まことしやか効力の検証

いつも真相は闇の中

もうちょっとで手が届きそうだ

あと一歩何か勘が冴えてしまう

無用な今じゃない商談審議

颯爽と滑走したって既にもう遅い

今ゲートが開きそうだ

いの一番飛び込んで重症化しちゃう

苦渋の飲みニケーションご乱心

必要以上に気を持たせ過ぎだ

また歌えたならいいな

荒唐無稽 戦略もナンセンスで

気丈に振るうエモーション

満身創痍で漸く捻り出した真相

とっくに気付いてたよって

現実を映してマコトシアター

  • 作詞

    Ryota Tamura

  • 作曲

    Ryota Tamura

Cheers from the bus stopのジャケット写真

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結成20周年の成人式的アルバム「Cheers from the bus stop」
乾杯、バス停より。やっぱりバンドは楽しいなあ。

【収録曲】
1.ときどきメモリアル
2.マコトシアター
3.あいにいくのに
4.39度3分のボーダーライン越えた僕ら無敵なる消耗品
5.チャイコフスキー好き?
6.グレゴール

アーティスト情報

  • bus stop mouse

    ​bus stop mouseとは、一度聞いたら耳に残るメロディーラインに癖のあるバンドアンサンブルを重ねたツインギターボーカルスタイルで、2002年大阪恵美須町で、音楽で有名になりたいとか印税生活がしたいとか、ちょっぴりよこしまな夢を抱いた大学卒業間近の4人組が周りの目も気にせず一念発起して、やり方なんてよく分からないままライブやCD制作をしていたら、意外な高評価だったり、お叱りを受けたりしながら、どんどん音楽作りにのめり込んで、さらには活動費を捻出するために共同生活したり、不慣れなギャンブルで手に入った大金で機材揃えたりしながら、東名阪ライブツアーしたり、まるで癖のあるバンドアレンジの一小節のような紆余曲折な日々を過ごしながら、音楽がなければ出会うことがなかった、たくさんのお客さんやバンド仲間やライブハウススタッフと出会えたことで、音楽への姿勢がどんどん自分本位じゃなくなってきて、独特の世界観とか大それたものではなく、busstopmouseの曲を聞いてくれた皆様が、日々の生活の中でふとした時に思い出したり、口ずさんだり、少しワクワクしたり、生活にちょっぴり刺激が出たり、明日も仕事がんばろうって思えたりしてくれることが、自分たちにとっても価値のある音楽活動なんだと気付いたり、たまに忘れたりしながら、2008年惜しまれつつ活動休止し、それからはメンバーそれぞれが、それぞれの人生を歩み、家庭を持ち、子宝に恵まれ、それぞれの幸せを謳歌しているなか、「やっぱりバスの音楽が聞きたいな。」っていう声に背中を押され、ひょんなことから、2018年活動再開することになった日本のポップバンドです。

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