Cheers from the bus stopのジャケット写真

歌詞

グレゴール

bus stop mouse

せめて曖昧な表現で

ボヤかしてくれたなら良かったな

決してメンタルは強い方じゃない

上部だけの精神論は

それでいて繊細とかほざくタイプ

付き合ってられるほどお人好しじゃない

良かれと思っては結局

誰にとっての?良かれになってんの?

君にとっての?僕にとっての?

既にバイタリティーは半減

須らく分かり合える訳もなく

エゴの押し付け合い自己満足の極み

会えないこんな夜にこそ

ハマりたい闇もある

孤独を演じるのも一つ

様になってるようじゃ

信用できない出来ない

飛べなかったってさも平然とした顔で

笑い飛ばした君の強がりを真に受けた

正常なスパイラルと負荷のバランス

互いのスタンス僕は唐変木

大馬鹿だ とてつもなく

手の施しようがないくらい

当分頭が上がらないや

会いたいとかハグしたいとか

所詮自己陶酔の成れの果て

微分すればエゴが垣間見える

積分すればナルシズムだ

いつまでも交わらぬ平行線

ベクトルがブレないのは評価したとして

捩じくれたいびつな愛

もはやアイデンティティと化した

猛毒にもなり得るのがヒト

スタンばってるようじゃ

信用できない

飛びたかったってさも平然とした顔で

洗い晒した 僕の強がりを 受け止めた

成分はプライマルと不可のバランス

ややデカダンス君は全知全能の

神ではない仏でもない

ごく一般普通のガール

さなぎにさえなれない僕を

グレゴールでさえ見放した

君には頭が上がらないや

一生頭が上がらないや

  • 作詞

    Ryota Tamura

  • 作曲

    Ryota Tamura

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結成20周年の成人式的アルバム「Cheers from the bus stop」
乾杯、バス停より。やっぱりバンドは楽しいなあ。

【収録曲】
1.ときどきメモリアル
2.マコトシアター
3.あいにいくのに
4.39度3分のボーダーライン越えた僕ら無敵なる消耗品
5.チャイコフスキー好き?
6.グレゴール

アーティスト情報

  • bus stop mouse

    ​bus stop mouseとは、一度聞いたら耳に残るメロディーラインに癖のあるバンドアンサンブルを重ねたツインギターボーカルスタイルで、2002年大阪恵美須町で、音楽で有名になりたいとか印税生活がしたいとか、ちょっぴりよこしまな夢を抱いた大学卒業間近の4人組が周りの目も気にせず一念発起して、やり方なんてよく分からないままライブやCD制作をしていたら、意外な高評価だったり、お叱りを受けたりしながら、どんどん音楽作りにのめり込んで、さらには活動費を捻出するために共同生活したり、不慣れなギャンブルで手に入った大金で機材揃えたりしながら、東名阪ライブツアーしたり、まるで癖のあるバンドアレンジの一小節のような紆余曲折な日々を過ごしながら、音楽がなければ出会うことがなかった、たくさんのお客さんやバンド仲間やライブハウススタッフと出会えたことで、音楽への姿勢がどんどん自分本位じゃなくなってきて、独特の世界観とか大それたものではなく、busstopmouseの曲を聞いてくれた皆様が、日々の生活の中でふとした時に思い出したり、口ずさんだり、少しワクワクしたり、生活にちょっぴり刺激が出たり、明日も仕事がんばろうって思えたりしてくれることが、自分たちにとっても価値のある音楽活動なんだと気付いたり、たまに忘れたりしながら、2008年惜しまれつつ活動休止し、それからはメンバーそれぞれが、それぞれの人生を歩み、家庭を持ち、子宝に恵まれ、それぞれの幸せを謳歌しているなか、「やっぱりバスの音楽が聞きたいな。」っていう声に背中を押され、ひょんなことから、2018年活動再開することになった日本のポップバンドです。

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