両足を海に投げて
ボードに独り腰かけてる
風は止まったままで
地平線にたちこめた黒い雲が不安にする
僕は風待ちウインドサーファー
あてのない風を待つ
都会の暮らしそれは
風の止まった海にどこか似てる
刺激は 遠に薄らいでアスファルト
人の作る波にさえ乗れないでいる
僕は風待ちウインドサーファー
ハーネスは外したまま
降り出した雨は
風もなく静かに素直に僕に降りかかる
僕は風待ちウインドサーファー
どこにいようと同じ事
- 作詞
根岸 昌紀
- 作曲
根岸 昌紀
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風待ちウインドサーファー
根岸 昌紀
夢や流行を求めてスタートさせた都会暮らし。価値観、経済力などの変化で人生観にも少なからず変化が現れる。結果、孤独と将来への不安を抱えながらも自分を見つめなおす。見失いがちな生き方や希望を今一度再確認。「人生一休み」
まあ、ウインドサーフィンを楽しもうと思ったが、風がないうえに雨まで降ってきた。お金もなく流行をも追えないただのサーファーの歌です。
アーティスト情報
根岸 昌紀
10代の頃、洋楽、邦楽いろんなアーティストにあこがれ、真似事でバンド活動開始。合奏の楽しさを知り、ライブ三昧の日々。しかし大人になって仕事や生活に追われ長い間楽器から遠ざかっていました。大病を患った後、好きなことをやろうとふらっと寄った楽器店。そこにあった宅録機材の進化に衝撃を受け、昔の自作曲やあこがれたサウンドにのせた歌を作って録音を楽しんでいました。CDにして仲間に配っていましたが、今回思い切って配信デビューさせていただきました。
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