Lyric

ゆっくり時が進むのを

待っているだけの日々

脳裏によぎる　温かい君の瞳と風

いいことなんて期待しないから

帰り道の風景も

おぼろげで

もうこれで今日が終わってゆく

ゆらり揺れてるまだ見えない未来と

棘だらけの私を抱きしめる

その優しが痛い

君と私　止まった呼吸にふらっと

終わったら宙に舞って

消えるふわっと

私を連れ出してよ

沈む夕日よりも早く

暗くなってしまう前に

この部屋から出る

君の誘惑に弱いのよ

失っては生きては行けない

ものなど一つもなかった

あの日までは

あの日までは

全てを返す時間がないなら

全てを乗せて命削って歌いたい

君と私　止まった呼吸にふらっと

終わったら宙に舞って

消えるふわっと

私を連れ出してよ

沈む夕日よりも早く

暗くなってしまう前に

この部屋から出る

君の誘惑に弱いのよ　私

歌を歌っていく代償を

あなたを抱きしめる感触を

もう何も手放したくはない

憂ゆく街並みを　この目で見届けて

ねえ　同じ温度で返して

君と私　止まった呼吸にふらっと

終わったら宙に舞って

消えるふわっと

私を連れ出してよ

沈む夕日よりも早く

暗くなってしまう前に

この部屋から出る

君の誘惑に弱いのよ

私