歌詞

いつの間にか僕は

ひとりじゃなくなって

抱えきれないくらいだ

天秤は揺れている

心は揺れながら

まだ旅を続けるんだ

ふるさとの影を探して

あの人の笑顔を思い浮かべて

天秤は揺れている

どれもこれも

僕は捨てられないのさ

胸の奥の荒野で

神さまが笑っている

この期に及んで

まだ愛に手こずる

僕らがいる

旅は終わらない

時代の風に吹かれながら

古びた町を一緒に歩こう

離れ離れの手と手を合わせて

忘れられない人

今も昔も

どこに行っても僕は

どんな時だって僕は

ひとりじゃなかったよ

天秤は揺れている

積み重なって

まだまだ揺れている

忘れられないさ

捨てられないさ

ずっと迷ってばかりだ

胸を張って行け

天秤は揺れている

心は動く

歌に変わるよ

果てなんでつまんないとこさ

神様がケタケタ笑う

旅は終わらない