冷蔵庫の奥底に潜む、
「使いかけのキャベツ」っていう名の、
負けた戦いの証拠品。
透明なラップが張り付く、
諦めのマスク、
もう誰も触れたくない現実だ。
「よし、今日はこれ使うぞ!」
宣言した翌日、
スーパーの特売品に浮気して、
「え、これ買ったっけ?」
って、自分に裏切られる午後三時。
使い切る前提で買った
小さなトマト、袋の中で
しわくちゃの老人みたいな顔してる。
彼らには未来がなかった、
俺のキッチンには計画がなかった。
「賞味期限は自己責任だろ?」
なんて言い訳、
生き方も腐りかけてる。
ヨーグルトのふたを開けるたび、
罪悪感のにおいがする。
冷蔵庫のドアを開けるのは、
過去の自分と向き合う行為。
勇気がいる。
けど、あえて冷蔵庫を閉じて、
「明日こそ」とつぶやく夜がある。
世の中は「サステナブル」なんて騒ぐけど、
俺は「プラスチック容器」と
「廃棄食材」の小さな墓場を作り続ける。
冷凍室の奥には
何年前かわからない餃子がいる。
誰も口に出さないあるあるだ。
言ったら最後、
みんな冷たい目で俺を見るだろう。
でも、みんな同じなんだ。
「今度こそ」って心に決めて、
また新しい調味料を買う。
大事なのは、
完璧じゃなく、
せめて半分でも使い切る努力だろ?
今日の俺は、
せめてキャベツを炒めてみる。
未来の冷蔵庫を軽くするために。
冷蔵庫のドアを開けるのは、
過去の自分と向き合う行為。
勇気がいる。
けど、
冷蔵庫のドアを開けるのは、
過去の自分と向き合う行為。
勇気がいる。
けど、あえて冷蔵庫を閉じて、
「明日こそ」とつぶやく夜がある。
世の中は「サステナブル」なんて騒ぐけど、
俺は「プラスチック容器」と
「廃棄食材」の小さな墓場を作り続ける。
冷凍室の奥には
何年前かわからない餃子がいる。
誰も口に出さないあるあるだ。
言ったら最後、
みんな冷たい目で俺を見るだろう。
でも、みんな同じなんだ。
「今度こそ」って心に決めて、
また新しい調味料を買う。
大事なのは、
完璧じゃなく、
せめて半分でも使い切る努力だろ?
今日の俺は、
せめてキャベツを炒めてみる。
未来の冷蔵庫を軽くするために。
- 作詞
Repono
- 作曲
Repono
- プロデューサー
Repono
- ギター
Repono
- ベースギター
Repono
- ドラム
Repono
- キーボード
Repono
- ボーカル
Repono
Repono の“冷蔵庫の中身を腐らせる”を
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