朝のバタバタ、鏡の前で
あの一本がどこにもない
ポケットもバッグも空っぽで
乾いた風が唇を突き刺す。
「ただのリップじゃない」と呟いて
この小さな筒に込めた思い
薬用じゃなきゃ守れない私がいる
探す時間が過ぎていく
薬用リップが見つからない
小さな筒に頼る私がいる
潤い以上の安心が欲しい
この冬を越えるための味方
薬用リップが見つからない
唇の痛みが心に染みる
なくても進むけど、やっぱり必要
この一本が私を支える
冬の風が容赦なく吹き抜ける
鏡越しに見る少し荒れた顔
普通のリップじゃ物足りない
「新しいの買えば?」なんて簡単じゃない
あの一本には救われた記憶がある
寒い日々を共に越えてきた存在
どこかにいるはず、でも今日も見つからない
そんなもどかしさを抱えて歩く
薬用リップが見つからない
小さな筒に頼る私がいる
潤い以上の安心が欲しい
この冬を越えるための味方
薬用リップが見つからない
唇の痛みが心に染みる
なくても進むけど、やっぱり必要
この一本が私を支える
薬用リップが見つからない
でも前を向いて歩き出す
見つかった時、また笑えるように
この乾燥と一緒に進んでいく
- 作詞
Repono
- 作曲
Repono
- プロデューサー
Repono
- ギター
Repono
- ベースギター
Repono
- ドラム
Repono
- ボーカル
Repono
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