Lyric

腹が減ったが家から出たくない

届けてくれる、それはありがたい

雨の夜中、開いたアプリ、目玉が飛び出そうな値段

デリバリーって名の夢の値札か？

「ハンバーガー60円」それが昔の話

「トータル1800円です」えっ！？何買った？

バーガー２つ、ポテト１つ、そしてコーラ…それだけだぞ？

マックデリバリーが高い

それでも頼む俺たちの敗北感

「ラクしたいだろ？」って言われたら

無言で頷く俺がいる

マックデリバリーが高い

だけど食べる、あのバンズとパティの誘惑

口の中で解ける罪悪感

「まぁ…美味しいからいいか」って自己弁護

部屋の隅で鳴り響くピンポン音

配達員の笑顔

プライドと引き換えに受け取る茶色の袋

中身は安らぎ？それとも金額の重み？

「これで２人分？」

笑ってごまかす、「時代の流れさ」

だけど心の奥底で、叫びたいんだ

「マックで2000円とか正気かよ！」

マックデリバリーが高い

それでも頼む俺たちの現実逃避

「これが便利の代償だろ？」

はい、そうです…と受け入れる俺がいる

マックデリバリーが高い

だけど食べる、あのバンズとパティの誘惑

なぜか口の中で解ける罪悪感

「まぁ…美味しいからいいか」って自己弁護

誰もが思ってるけど言えない

贅沢の味と感じるべきなのか

それとも単なる俺たちの弱さの象徴か？

わからないまま、また注文するんだ

マックデリバリーが高い

それでも頼む俺たちの現実逃避

「これが便利の代償だろ？」

はい、そうです…と受け入れる俺がいる

マックデリバリーが高い

だけど食べる、あのバンズとパティの誘惑

なぜか口の中で解ける罪悪感

「まぁ…美味しいからいいか」って自己弁護

でもどこかで、いつか叫びたい

「ハンバーガーは自由だ！」

…その日が来るまで、アプリを閉じる勇気を探す俺がいる