平成32年へ。のジャケット写真

歌詞

ヒステリック姫カット

シェルミィ

一人遊び簡単なコードに泣き声をサンプリングして事実を書く

小さじ程度の悲劇掻き混ぜて「致死量寸前です。」君と夢物語

君のことは大好きなんだけど

自分のことが好きになれないんだ

何度振り払っても劣等感が着いてくる

気紛れに嫌うんだこんな世界のことを

一緒にされたくなくて髪を切った

悩ましく靡かせたヒステリック姫カット

万引きした言葉を君はギター片手に今日も叫んでる

「失敗作」「倦怠感」「他人事」「幸福論」

君のことは大好きなんだけど

君の友達は好きになれないんだ

何にも聞きたくなくてイヤホンをした

綺麗事が脳内を駆け巡るんだ

快晴の空の下黒い傘を差した

何にもなれなかったヒステリック姫カット

「君」とか「あの子」とか「あなた」とか「私」とか

名前すら支払って「誰かさん」になっちゃった

主役になれなくて人を避けて歩く

自分は特別だと勘違いをしてた

普通なんかが大嫌いでまた髪を切った

そんな自分も大嫌いなヒステリック姫カット

  • 作詞

  • 作曲

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アーティスト情報

  • シェルミィ

    大阪発の負け犬ビジュアル系バンド「シェルミィ」です。 「ぼくらの残酷激情」をコンセプトに全国的に活動中 積極的な無料単独見世物公演(ワンマン)や、歌詞をメインに持ってきたミュージックビデオはシーン内に留まらず様々な方面に影響を与えている。 セオリーやタブーを恐れず負け犬(ファンの愛称)を囲いながらも力強い大胆な活動 現代社会に生きる若者達の苦悩を代弁するかの様な社会風刺をしつつもどこか孤独で虚無感のある歌詞やセンスが話題で全国的に毎リリース作品が品薄状態のバンド。 「幸せ」とか「笑顔」が当たり前とされてる現代が大嫌いで仕方ない。どこか息苦しさを感じてる我々世代のど真ん中でデカい旗を上げたい。と言うヴォーカル豹の信念のもと活動中。

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