

白い季節はずれの靴を履いて
道は知ってるのに何故か彷徨う
汚れた土と傷を指で払って
せめて見映えだけは美しくしておきたいから
そっと舞う風の中でもっと見つけられたなら
二人の夜は綺麗なものになったのかな
もっと嘘を貫いてそっと息を止めてゆく
堕散るのは桜だけでいい
花びら揺れる 私は夢となる
貴方は踊る 私を一人に取り残しても
解いた髪を好きだと言って
優しいふりする度わざと微笑む
貴方の好きな顔を演じて
今宵刻んでゆく偽りが微睡み救う
そっと淡く色づけて曖昧を塗り潰しても
私の場所は奥には触れられない
ずっと甘く囁いてそっと耳を塞いでくる
枯れるのは桜だけでいい
花びら揺れる 私は夢となる
貴方は戻る 儚い吐息を飲み込んででも
絡む指の隙間 解けない残像
想いは風に乗せて
花びら揺れる 私は夢となる
貴方は踊る 最後の最後まで
花びら揺れる 私は夢となる
貴方は戻る 儚い吐息を飲み込んででも
- 作詞者
宮田みほ
- 作曲者
宮田みほ
- レコーディングエンジニア
メタモルフォーゼスタジオ東京
- ボーカル
宮田みほ

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散る桜、残る桜
宮田みほ
アーティスト情報
宮田みほ
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