歌詞

いつも気軽に声をかけて

「お疲れ様、よくやってるね」

笑顔で肩を叩かれたら

ちょっとだけ嬉しい気分になった

会議の後で褒められて

「君の意見、いいと思うよ」

でもその後に続く言葉で

なぜか心がざわつくんだ

社交辞令に混じった違和感

本当は、いいなんて微塵も思ってない

でも、深くは聞けない。いつも。

ただ笑って、その場を流すだけ。

人間関係！

相手を落として自分を上げる。

褒めるふりしてマウント取る。

意見を言うとギャグギレする。

こんな奴らと出会ったら

何もかも置き去りにして、今すぐ逃げるんだ。

ランチに誘われたあの日

「一緒にご飯できてよかった」

なごやかな話題に

気が緩んで笑顔がこぼれる

でも誰かがいない瞬間に

誰かの話題がちらほら聞こえる

「あの人、ちょっとね…」と同意を求める

何も言えず、ただ俯いていた

見えない刃が交わる

きっと自分も影で笑われる

気づかないふりも限界で

心に刺さった傷が増えていく。

人間関係！

表向きは友達ぶるやつ。

弱みを探して優位に立つ

笑顔の裏に棘を隠す

こんな奴らと出会ったら

何もかも投げ出して、今すぐ逃げだすんだ

一人になる勇気

自問自答を繰り返す

でもここにいるのは本当の自分？

抜け出せば心は軽くなるのに

対話しても、指摘しても、

相手は変わらない。

悪いと思ってないし、気づいてないし。

息をするように毒を吐き出しながら

人間関係！

相手を落として自分を上げる

褒めるふりしてマウント取る

意見を言うと逆ギレするやつ

こんな奴らと出会ったら

何もかも置き去りにして、今すぐ逃げだすんだ

笑顔の裏、刺さる言葉が飛び交う日常。

空気を呼んで、息を潜めて、

今いる場所に溶け込んで。

何気ない日々ですり減る神経

自分が壊れていく。