鏡の前で棒立ち 現実逃避に顰めっ面
私って誰？自問自答 相変わらずの負のループ
戯言さえもネガって真に受け後悔 独り部屋
囚われた屈辱のオンパレード
駆け出したつもりがたったの数cm
布団の中で丸まる 変わらぬ日々に
偽りの優しさばかりじゃ
一人すらも守れやしない
本当の私 探し出す為の旅に出たい
パーカーフード纏ってる
部屋の窓から飛び出してみる
夜風に運ばれた君を連れて もう帰ろうか
カラスの嗤い声にさえ怯えて 情けない姿だ
顔を隠して 夜の街 独り歩いていたい
「明日から」が口癖な我儘坊やの引き籠もり
「分かりっこない」って吐き捨てたら
傷の舐め合いループ
小指で結んだ約束なんかとっくに捨て去っちまって
絡まった思考回路をコンティニュー
蹴飛ばした空き缶の文字 なぞる様な
浮かんだ言葉ばかり 書き連ねたいよ
B5サイズの紙切れにゃ
駄作のヒロイン
ゴミ箱に捨てられたなら 私と旅に出よう
パーカーフード纏ってる
夜の街から溢れ出してる
路地裏片隅に隠れてちゃ みすぼらしいぜ
名前も知らないアイツの言葉に 惑わされてるのか
壊れかけてる心ごと 閉じ込めてしまいたい
捧げた愛を謳って 空回ったって 二枚舌の私の
全てを買って 丸めて包んで 愛でるのは
私しかいないみたいね
パーカーフード纏ってる
部屋の窓から飛び出してみる
夜風に運ばれた君を連れて もう帰ろうか
カラスの嗤い声にさえ怯えて 情けない姿だ
顔を隠して 夜の街 独り歩いていたい
- 作詞者
深作 琉羽
- 作曲者
深作 琉羽
- プロデューサー
深作 琉羽
- ボーカル
深作 琉羽
深作 琉羽 の“パーカーフード”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
パーカーフード
深作 琉羽
「別にお前って明るい性格じゃないだろ」。
幼稚園の時から僕を知っている幼馴染に言われた言葉。
確かに学生時代から常に劣等感を感じて生きていました。
外見へのコンプレックス。
馴染みきれない性格。
動揺すると未だに生じる吃音。
全てを晒け出して生きる事が出来ない情けなさ。
それでも自分を愛したい我儘を曲にしました。
"捧げた愛を謳って空回ったって
2枚舌の私の全てを買って
丸めて包んで愛でるのは
私しかいないみたいね"
