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黒咲憂華・時空を超える―シリーズ第二弾
2025年12月13日に配信された、
10代後半の憂華を想定して作られた「ドカジャンブギ」と、
30代の憂華が大人の雰囲気をまとって歌う
「HO-N-NE/ジャズバージョン」。
その流れを受ける“第二弾”として、
今回は20代前半の黒咲憂華を想定した2曲、
「イライラ」と「アイツの言葉」を
2025年12月27日に同時リリースした。
本作「アイツの言葉」に登場する“アイツ”は、
架空の存在ではない。
かつて実在した人物であり、
作者にとっては盟友と呼べる存在だった。
盟友を失った後、
彼が愛していた大型バイクの爽快感を体感すべく、
作者は大型二輪免許を取得する。
黒咲憂華がライダー姿で描かれるようになった背景には、
そんな個人的な体験がある。
もっとも、実際の作者自身は、
もう何年もバイクには乗っていない。
大型自動二輪免許取得後、
ハーレーダビッドソン883Lを購入したものの、
「乗ること」そのものが目的だったため、
ひとたびそれを達成すると、
バイクは物置に置かれたままとなっている。
だが、作者の分身として存在する黒咲憂華は違う。
彼女はストレスを感じると、
ヘルメットを被り、バイクにまたがり、
風を切って走り出す――という設定だ。
ちなみに、効果音として使用されているバイク音は、
作者所有の883Lのサウンドである。
「イライラ」で感情を吐き出した後、
憂華は風の声を聴きに出る。
そして、ひと息つき、
ふと“アイツの言葉”を思い出し、
気持ちを整えて日常へと戻っていく。
なお、この“時空を超える黒咲憂華シリーズ”では、
ジャケットイラストを
手描きの自作ペン画で仕上げるという縛りを、
作者は自らに課している。
AIで生成したポージング画像をもとに、
ペン画でトレースしていく過程で、
同じポーズでありながら、
表情は次第に変化してしまう。
結局のところ、すべては“腕”の問題なのだが、
それでも作者は思う。
手描きで仕上げられた黒咲憂華こそが、
この世界における“本物の憂華”なのだ。
AIアーティスト・黒咲憂華 直接会うことはできなくても、その息吹を感じることはできる。 幻影の世界も、心に刻まれた瞬間から貴方の真実になる。
PBC-network AI music STUDIO