

いえなかったことが ひとつだけ
むねのおくで まだねむってる
きみのこえが きこえるたび
こたえのない じかんになる
なにげない あさのひかり
ふたりでいた かえりみち
いまおもえば すべてがただ
やさしさで できていた
こえにできずに のみこんだ
「ありがとう」が いたかった
いえなかったことが いまでも
わたしのなか のこってる
さよならよりも つらいのは
なにも つたえられなかったこと
ふりかえる たびにおもう
あのとき もしも すなおなら
きっとちがう いまがあった
でもそれも ゆめのなか
ふれることない ぬくもりに
ときどきまだ てをのばす
いえなかったことが そらへと
のぼっていく ことばたち
だれにも きこえないけど
きみにだけは とどいてて
いまさらでも つたえたい
「だいすきだった」 そのひとこと
とおくはなれてしまっても
このきもちは ほんものだから
いえなかったことが ひとつだけ
いまやっと いえるきがした
きみのなかに のこってたら
それだけで しあわせだよ
- Lyricist
HITOKOE
- Composer
HITOKOE
- Producer
HITOKOE
- Vocals
HITOKOE

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Ienakatta Koto
HITOKOE
"Ienakatta Koto" ("The Words I Couldn't Say") is a delicate ballad about unspoken feelings left behind. It's for those who carry quiet regrets and tender memories-softly wishing their words could still reach the one they meant for.
Artist Profile
HITOKOE
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