Lyric

かぜがふけば　ゆらゆらと

なみにもまれて　なきごえあげる

いつまでも　たよりなくて

ただようこぶねに　ひとりきり

そんなきぶんの　よるでした

こころぼそい　よるでした

あなたのメールが　なかったら

きっとなきだしてたはず

ながいしじまに　いきもつまって

からだうごかせずにいた

ながいながい　しじまに

いきもつまって　のたうちまわる

けんかしたわけもなくて

ふくらむふあんに　つぶされる

そんなきぶんの　ひびでした

くるしすぎる　ひびでした

あなたのでんわが　なかったら

ぬけだせずに　いたでしょう

なにをしても　とどかない

きりのように　はかなくきえる

せつなくて　くるおしい

こがれるおもいに　もえつきる

そんなきぶんの　こいでした

むねのいたむ　こいでした

あなたのえがおが　なかったら

むくわれない　ままだった

でもいまは　ここにいる

きみをおもい　あゆみだすよ