歌詞

やり直しの効かない　限られた時間の狭間で

ふと立ち止まり　またすぐ動き出す

明確に刻まれる刻（とき）に

歩幅を合わせていこう

変えられない過去に惑わされずに

幼かった頃　早く大人になりたくて

大人の背中が大きく

それでいて輝いて見えた

今になって思う

あの時　ああすればよかったとか

もう一度　戻れるのなら

あの頃に帰りたいと

後悔先に立たずとは　古くからよく言うけれど

その言葉が今になって　重くのしかかる

それでも僕たちは

未来という引力に　引っ張られて

今を生きる　過去は置き去りに

嫌でもやってくる明日

その繰り返しが　いつかやがて

人生を歩む足跡に変わる

楽しかったあの日々に

別れを告げるのは辛いけど

容赦もなく　明日はやってくる

たまにある楽しみが

幸せだったりもするんだろう

ふとそう思って　今日に手を振った