Lyric

昨日あんなに泣いたのに今朝も駅のホームで電車を待つ君に

誰も賛辞を送らないことが腹立たしいくらいだ

星に比べて僕らの歴史はちっぽけだなんて

言わせないむしろこの毎秒にアプローズ

なるようになるよ

僕の未来 背負わない誰かの言葉

そうだねありがとう

僕は逃げるように笑って

君を悪者にしたくないから

寂しい方を選んだ帰り道

どこにでも落ちてる 誰にでも拾える

よくある話だと悟って心躍らない

毎日なんかより

衝動に駆られて 理由なんてない1歩

小さなことに一喜一憂して疲れて

毎日ギリギリで

努力とは孤独なもので

でもその孤独が意味を成す場所まであと少しだよ

自分には才能がないと認めた日からスタートなんだ

才能なんて必要ないと証明しにいこう

笑い方を覚えた代わりに泣き方を忘れた

複雑な笑顔よりも真っ直ぐな泣き声が聞きたい

静かだから聞こえる歌にも うるさい歌にも

愛は書いてある

壊れた靴を履き続ける君の 歪な足音は

誰に指さされても変わらない過去を物語る音色

その多くがディスコードでも

全く純な意味だ と言えなくても

全て背負って今にたどり着いた

なにも恥ずかしくないだろう

勝てる側の人間 か 負ける側の人間 か

運命でもう決まっているものだと思う時もあるけれど

行き先と出会いどちらが大事か決断を迫られたとしたら

僕はきっと少し迷って 出会いを選ぶのだろう

この痛みもよくある話だねって

それも人生だねって誰かがまとめたがる

だけど僕ら知っている

まとめられない 綺麗に収まりきらない

ほどの人生をもう既に生きてきただろう