歌詞

人はみんな、戸惑い、憂い、迷い、結果ばっかをみる

そうだ、こんな後悔を、今日は紙に書いておこう

未来はこうだとか、過去もあぁだとか、くだらないけど、

僕は僕であると、ここに示さなきゃ

遠くで叫ぶ悲鳴が消えるたび

咲いた花が空に帰るから

息を吸って、生まれた感情さえも

こんな歌で

「誰かのために書いたその歌が

嫌い」が故に、耳を塞いだ

果てに立って　ただ笑う

世界をどうか覚えていて

絶望によって、散った花びらが

綺麗が故に、意味を求めた

人になって　ただ笑う

未来はあんまり欲しくないわ

決められていた倫理、道徳が疑いを帯びている

あれが間違いだとか、これが正解だとか

思考は回帰して、思想は退化してを繰り返すけど、

僕は僕の価値をここで示さなきゃ

時代がこうだから、君もあぁだとか

宣うけど、神さまは言いました

「人は弱いね」と

「あなたのために泣いた子の唄」

蒙昧が故に、意味を求めた

果てに立って　嘲笑う

世界よ　どうか見捨てないで

「失望によって、知った悲しみを

嫌う」が故に、耳を塞いだ

人になって　ただ笑う

痛みもあんまり感じないや

遠くでぶれた　花火が光るたび

花は枯れて空に帰るから

息を吐いて生まれた感情さえも

こんな歌も

誰かのために声を枯らしても

時代が故に、道を塞いだ

果てに立って　まだ笑う？

世界よ　どうか覚えていて

「切望によって、散った花びらが

嫌い」が故に、意味を求めた

人になって　ただ笑う

未来も案外悪くないわ