歌詞

眩しい眩しいよ 周りばかり

それでも僕らは

眼前広がる世界は

無数の可能性(ミライ)が

有るというのに

ありふれた不幸に浸る僕は

何一つ選び取れなくて

自分の手の中にあるもの

見つめることもせずに

そのステージの上睨みつけていた

眩しい眩しいよ 周りばかり

僕だけが一人闇の中で

弱い自分を許せぬまま

伸ばしたその手は

虚しく空を切るだけだった

自分を責めるために

運命(さだめ)を呪い泣くために

僕らはこの時代この場所に

生まれてきた訳じゃないだろ

見たい夢見たい景色を

心が叫んでる本当の声を

どうか見落とさないで

眩しい眩しいよ 周りばかり

僕だけが一人闇の中で

だけど世界の全てが邪魔をしても

その声は消えなかったのでしょう?

それでも僕らは未来の一秒へ

苦しい苦しいよ僕一人が

明けない夜の中彷徨うようで

だけど脈打つこの心臓

その音は消せなかったから

それでも僕らは未来の一秒のために

受け容れられない現実だとしても

それでも僕らは未来の一秒のために

息を吸うことを辞めず

生きてきただろ

いつしか僕ら

あの日の自分にちゃんと

サヨナラを告げるため

ここで息をする

そうして僕ら未来の一秒の果てに

これで良かったと

心から言えるように

それでも僕らは未来の一秒へと