

国際興業、流れる254
国際興業、流れる254
国際興業、流れる254…
今夜も夜勤に向かう最終バス
満員電車よりはマシだよ、だいぶな
耳元にさっき録ったばっかのバースが
響くつかの間のメディテーションタイムだ
週5でナイトシフトのフルタイムワーク
こなし週7でスタジオ、ハスラー
動いてる と気にならない不安
『とまります』ボタン押さないタイプだ
池袋駅東口の停留所
降りたら最近建ったクソでけぇビルの
オフィスのなか下げてるIDネックピースを
挨拶返さない雑魚マジうぜぇしキモい
許されるならJames McAvoy"ウォンテッド"みたいに
キーボードフルスイングぶっ叩く脳天を
F. U. C. K. Y. O.のキーと歯が飛んでいくとこ
イメージにとどめ野面でトイレ行くよ
今はOne For The Money yo
余計なもんは I Don't Need
イラついた時は6秒深呼吸か、わんこの写真を見よう
買わない缶コーヒー、お家でサーモスに
淹れた濃いめのブラックとタバコのハーモニー
夜の街、風に乗りあの香り
世間様とか社会のルールにはI'm sorry
おもしろきことなきこの世の中を
オレなりに 攻略し腹から笑おう
高杉晋作もびっくりな現代の日本も
バイヴス次第だと思うよ気の持ちよう
燃やす命の終わるその日を
迎えるまで一生いい調子で生きよう
変わらない毎日変わっていく世界
サンシャインに朝日もまだ眠れない
ネオンが消えて動き出す街
定刻、定時で規則正しい
追われる人たち慌ただしい
それが普通らしいここでの暮らし
通勤ラッシュとは逆方向の帰り道
車窓から眺める反対車線のV.I.P
ハマってる渋滞(R.I.P
それも普通だし、空は飛べない
現実もトべない
国際興業、流れる254
420を越えてく254
- 作詞者
Mike Matida
- 作曲者
Mike Matida
- プロデューサー
Mike Matida
- ミキシングエンジニア
Mike Matida
- マスタリングエンジニア
MIXXMAXXX
- ラップ
Mike Matida

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- ⚫︎
最終バス
Mike Matida
- 2
パッとしねぇ。
Mike Matida
- 3
東京コンプレックス2
Mike Matida
- 4
人生は願い。
Mike Matida
- 5
0mdb
Mike Matida
- 6
ILL MIND MIKEE
Mike Matida
- 7
月見草
Mike Matida
ヒップホップと共に歳を重ねる。
そのライフスタイルが、いま日本でも現実になりつつある。
Mike Matidaによる最新作『東京夜勤生活』は、
10代で音楽制作に出会い、20代で東京へ上京し、
30代をどうにかサバイブしてきたひとりの男が、
「成功」でも「挫折」でもない、社会とストリートの狭間で続く“普通”の毎日を静かに綴った作品だ。
過度な誇張や、刹那的な過激発言には頼らずに、
普通のことを普通じゃない角度から切り取る視点で描かれる作品は、成熟した国産HipHopの新たなかたちを提示している。
不良でもなく、真面目でもない。
成功していなくても、折れてもいない。
好きなものをずっと好きなだけ、片肘をはらないリアルな生存者のラップがここにある。
アーティスト情報
Mike Matida
Mike Matida(マイク・マチダ) 大分県出身、東京都在住のラッパー/プロデューサー。通称「マイキー」としても知られる。 2010年にミックステープ『Hey Mikee vol.1』を無料配信し活動を開始。2013年にはEP『Pay Mikee vol.1』をiTunesなどで正式リリースし、2014年にはMatenroRecordsよりミュージックビデオ「東京コンプレックス」を発表。L-VOKALやSEEDAといった人気アーティストからの支持もあり、早くから注目を集めた。 一時はファーストアルバムのリリースを大手HIPHOPメディアにて発表したがその後、数年間にわたり沈黙。活動の表舞台から姿を消す時期が続いた。その間もAKLOやSALUのミュージックビデオへの出演など、断続的な作品リリースやエンジニアとして音楽活動を継続していた。 幾度かの改名やスタイルの模索を経て、2025年より本格的にリリース活動を再開。 過度な誇張や、刹那的な過激発言には頼らずに、普通のことを普通じゃない角度から切り取る視点で描かれる作品は、成熟した国産HipHopの新たなかたちを提示している。
Mike Matidaの他のリリース
YOUNG MATENRO



