

勝手にやってきて勝手にほざいて勝手に去っていく
勝手に夢見て勝手に破れて時間が経っていく
勝手にやってきて勝手にほざいて勝手に去っていく
勝手に夢見て勝手に破れて時間が経っていく
Tokyo City Tokyo City Tokyo City
Tokyo Tokyo Tokyo City
Tokyo City Tokyo City Tokyo City
"この眠らない街で寝て起きる"
もし飛行機に乗れば一時間半
新幹線だったなら、よくわからんが
そんな遠くない九州の田舎から
希望とティンポ膨らませ上京したんだ。
テレビや雑誌でずっと 見ていた世界
ビルも家賃も高いしキレイなねーちゃん
浮き足立ってたのは いなめないけれど
今では乗り換え間違えない。
同時に忘れてく思い出は
かさばるから地元に残してきた
”なにかあるはずきっとそこに行けば”
なんて思いあがってあの日東京に出た。
インターネットも今ほどは無い頃
憧れたメガシティが大東京
この街で数えきれないほど
色んな夢を見て覚めてライフゴーズオン
空の見えないワンルームアパートの
何もなくなった引越しの後の
なんだかよくわからない感情
分かっていたのは続きがあること
方南町のドンキの隣
この街に来てから出来た友達。
仲間っていうのは ちょっと恥ずかしいけど
あの日共有した同じ企み
似たよな環境似たよなバカ
指で弾きローチを捨てた神田川
ずっとこのまま"そんなんもありかな"なんて
それこそ夢だって気づいたら大人だ
地元に帰る人も
帰れるなら全然良いと思う
無言の渋滞、西陽を浴びた首都高
ナビ無しダンプで目指してたトゥモロー
インターネットが当たり前になった頃
息苦しさ感じた狭い東京
窓を開ければ首都高のマンションの
股の下を走るうるさい道路
もはや居る意味も分からないけど
分かっています。他にないこと
言い訳じみたこと言わなくても
分かっています。終わりじゃないこと
勝手にやってきて勝手にほざいて勝手に去っていく
勝手に夢見て勝手に破れて時間が経っていく
田舎もんが憧れた大東京
オレはこの街に見つけた居場所
あの日夢見た通りじゃないけど、
いうほど悪くもないと思う
なにもなかった夜空に明かり灯るここは東京
- 作詞者
Mike Matida
- 作曲者
Mike Matida
- プロデューサー
Mike Matida
- ミキシングエンジニア
Mike Matida
- マスタリングエンジニア
MIXXMAXXX
- ラップ
Mike Matida

Mike Matida の“東京コンプレックス2”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
最終バス
Mike Matida
- 2
パッとしねぇ。
Mike Matida
- ⚫︎
東京コンプレックス2
Mike Matida
- 4
人生は願い。
Mike Matida
- 5
0mdb
Mike Matida
- 6
ILL MIND MIKEE
Mike Matida
- 7
月見草
Mike Matida
ヒップホップと共に歳を重ねる。
そのライフスタイルが、いま日本でも現実になりつつある。
Mike Matidaによる最新作『東京夜勤生活』は、
10代で音楽制作に出会い、20代で東京へ上京し、
30代をどうにかサバイブしてきたひとりの男が、
「成功」でも「挫折」でもない、社会とストリートの狭間で続く“普通”の毎日を静かに綴った作品だ。
過度な誇張や、刹那的な過激発言には頼らずに、
普通のことを普通じゃない角度から切り取る視点で描かれる作品は、成熟した国産HipHopの新たなかたちを提示している。
不良でもなく、真面目でもない。
成功していなくても、折れてもいない。
好きなものをずっと好きなだけ、片肘をはらないリアルな生存者のラップがここにある。
アーティスト情報
Mike Matida
Mike Matida(マイク・マチダ) 大分県出身、東京都在住のラッパー/プロデューサー。通称「マイキー」としても知られる。 2010年にミックステープ『Hey Mikee vol.1』を無料配信し活動を開始。2013年にはEP『Pay Mikee vol.1』をiTunesなどで正式リリースし、2014年にはMatenroRecordsよりミュージックビデオ「東京コンプレックス」を発表。L-VOKALやSEEDAといった人気アーティストからの支持もあり、早くから注目を集めた。 一時はファーストアルバムのリリースを大手HIPHOPメディアにて発表したがその後、数年間にわたり沈黙。活動の表舞台から姿を消す時期が続いた。その間もAKLOやSALUのミュージックビデオへの出演など、断続的な作品リリースやエンジニアとして音楽活動を継続していた。 幾度かの改名やスタイルの模索を経て、2025年より本格的にリリース活動を再開。 過度な誇張や、刹那的な過激発言には頼らずに、普通のことを普通じゃない角度から切り取る視点で描かれる作品は、成熟した国産HipHopの新たなかたちを提示している。
Mike Matidaの他のリリース
YOUNG MATENRO



